今年はプロ野球にご縁がありました
今年読んだ本の中で「面白い本」といえば、この本!井上一樹さんの『嗚呼、野球人生紙一重』をあげても良いと思います。ただただ面白い本でした。たまには全てを忘れて、こういうエンターテイメントを楽しみたいです。
この井上一樹さんのサイン本をいただいたし、山本昌さんの講演を聞いてサインボールをじゃんけん大会でいただいたり、プロ野球の方にご縁があった一年であったなあと思います。この読みやすい文章、本人が書いているならすごいです。
そこんとこ知りたいなぁ。
『嗚呼、野球人生紙一重』内容紹介
中京テレビ スポーツスタジアム★魂 presents
井上一樹自伝「嗚呼、野球人生紙一重」
「俺みたいな男の本、誰も読まんわ! 」
天才打者でもない、スーパースターでもない彼はいかにしてファンに愛される存在となったのか
エースでも、4番バッターでもなければ、名球会入りもしていない。そのキャリアは、野球を続けられるのか続けられないのかの常に瀬戸際。まさに紙一重の野球人生を送ってきた。
しかし、目立った成績のない彼が20年球団に在籍し、多くの中日ドラゴンズファンに愛され、そして引退試合を開催されるまでに至ったのは紛れもない事実である。彼はなぜ、厳し いプロ野球の世界を生き抜くことができただけでなく、ファンや関係者にそれほど愛された のか。本書は決して記録に表れない彼ならではの工夫とアイデア、心の持ちよう、そして人間的魅力に迫る一冊。もちろん井上一樹にとっては初めての著書である。
そのキャリアは、知れば知るほど紙一重の野球人生だ。相撲部屋への弟子入りが確実視されていた幼少時代。投手として入団するも長い2軍生活の後に打者転向。チーム体制の変化に翻弄された一軍生活など、順風満帆と呼ぶにはほど遠い。
決して天才打者でもスーパースターでもない彼が、いかにして中日ドラゴンズでのキャリアをまっとうし、記憶に残る選手となり、そしてファンに愛される存在となったのか。多くの挫折を乗り越えた井上が、自身の経験をもとに生き抜くヒントを読者に伝える。等身大の経験談は、天才たちの成功譚とは全く違った共感や気づきを、読者に与えてくれるはずだ。