フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

自分を信じるということ 和田秀樹先生の教え

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和田秀樹先生の『自分を信じるということ ありのままで生きる』を読みました。今日はその内容も加味しながら、僕のオリジナルの考えも入れて、この読書ブログに書いていきますね。とても参考になりましたので、この本みなさんにもオススメします。

自分を信じることの第一歩は、自分の素直な感覚に従って行動することです。うまくいかないときでも、「ダメな自分」を信じてあげてください。そして、「本当はどうなりたいか」という心の声を、聞いてみてほしいのです。その願望を見つけることが、自分を信じることにつながります。

自分を好きになって人生を変える究極のヒントが満載の本です。

自分を信じるということ ありのままで生きる

自分を信じるということ ありのままで生きる

 

 自分の幸せって何でしょうか?

最近、よくこの問題にぶつかります。「自分は幸せなのだろうか?」そして「自分の幸せって何なんだろうか?」ということです。自分が、毎日楽しく幸せに生きているように見えても、この問いにストレートに答えられることが大事だと思います。

僕はこの問いに対して「大丈夫」「自己肯定感を持とう」というキーワードで対処していますが、あくまで対処であり本質を捉えているとは言えないと思ってます。今日は精神科医の和田秀樹先生の本で勉強したので、この部分を掘ってみますね。

そういえば、時々息苦しくなります。それは、今が本当に幸せと思えない時期が来てしまうからでしょう。そして、自分を信じることが出来なくて「変わりたい」願望が襲いかかってくるからです。その感情は、不安感とセットになってくるので厄介です。

では、幸せの正体をメインに置きながら「自分」について考えていきましょう。

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自分は足りてないなぁと思う時

僕たちは集団の中で生きているので、否が応でも比較されてしまいます。それは、もちろん自分からもです。簡単な例をあげると、100メートルを9秒で走ることが出来たとします、すると9秒で走ることの出来る人たちの間で0.01秒を競う争いが始まるのです。

目標に到達すると新しい境地が現れ、また新しい目標が見えます。歩き続けている我々には満足することなく、というか満足出来ないような社会構造のなかで生かされているように思えるほどなのです。ここをしっかりと認識しましょう。

僕自身、よく「足りてないなぁ」と思います。それは、理解力だったり、文章力だったり、基本的な人間力だったりしますが、卑下することは禁止です。どこが始めで、どこが終わりかもわからない中で、出来る範囲で頑張れば良いのです。評価は不要です。

その感情と「幸せ」とのバランスが一番難しいし、肝心なんです。

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良い時も、悪い時も自分は自分

10代の自分、20代の自分、30代の自分、40代の自分、50代の自分を並べて振り返ってみますと、とても同じ人間とは思えないくらい進化していると自分自身感じています。その歴史は「自分を好きになる」ということでした。そう言い切れるのです。

良い時も、悪い時もありましたが、それは人生という悪路の運転の仕方を知らなかっただけに尽きます。もっといえば、自分を信じてあげられなくて、その悪路にはまってしまっていただけなのです。だから、積み上げて成果をだすことすら億劫でした。

朝起きて、決めたことを予定通りにこなして、自分に合った美味しい食事をして、十分に睡眠を取る。それだけでも幸せと思わないといけないのに、将来に対する不安や他者との比較をごちゃまぜにするから自分を見失うんです。

僕は何時間勉強しても、どれだけお金を貯めても、自分を褒めてあげられない人間だったのです。そんなことで、自分を好きになれるわけないですよね。やってみれば上手くいかないことだらけの人生に決まっているんですから、自分を好きにならなくちゃね。

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「幸せ」の正体って何だろう?

簡単に言ってしまえば「幸せ」の正体は「満足」です。足りているということなのです。ここにも大きな個人差が働きます。お腹いっぱいに食べるのが満足な人、美味しいもの少しが満足な人、空腹時に何か食べるのが満足と感じる人とかです。

ここは自分で決めるしかないんです。僕も多分に両親の影響を深く受けてしまっていたので「真面目にコツコツやっている姿を見せて、そこを周囲に高く評価してもらえる人間」が素晴らしいと思い込まされてきました。ここ、なかかな取れないんです。

両親や社会が決めた価値観の中での「幸せ」に惑わされずに、自分で好きなように決めて「満足」のルールを作り、それに沿って生きて行くことが「幸せ」に生きるということです。生きにくくなるやも知れないですが、それでも自分を信じることに通じます。

絶対にこの基礎ベースは、全員の心の中にあります。そして、その金庫の鍵を手に握りながら生きていることは間違いありません。その金庫を開けるのは、あなたの気持ち次第なので、ぜひ開け放って「幸せ」を確認しましょう。

そこからスタートです。

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自分を信じるということ ありのままで生きる

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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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