一生お金に困らないなんてこと、あるわけないでしょ?
この本のタイトルを見て大抵の人がこう思いますよね。しかし、僕はそんな風に全く疑いを持ちませんでした。なぜなら書いているのが心屋仁之助さんだからです。彼の書く本なら、きっと本当だろう・・・そう思いましたし、読了後更に納得出来ました。
内容は読んでいただけばわかりますが、これを受け入れられるかどうかがポイントだと思います。多くの人がスルーしてしまうとでしょうが、僕が考える「生き方はこうあるべき」という理想に近いので、とても参考になりました。
心屋仁之助さんの『一生お金に困らない生き方』なるほど!よく分かります!昔はわからなかったけどね〜
『一生お金に困らない生き方』の章別紹介をします。
はじめに
第一章 お金についてどう思っている?
第二章 そもそも「お金」ってなんだ?
第三章 なぜお金が入らないのか?
第四章 お金が入る「あり方」とは何か
第五章 お金が入るようになる習慣
おわりに
『一生お金に困らない生き方』の僕の気になるところ。
p、25「いいお金」「悪いお金」と色をつけない
お金に対する否定的なイメージの代表格がこれですよね?間違いなく、僕自身も「色」をつけていました。確かに考えてみれば無意味なことです。ちゃんと「流れ」をつくるほうが大事ですからね。今からすぐに「色」をつけるのは止めます。
p、78 がんばるから、豊かになれない。
がんばる人は、怖くて、何とかしたいと思うから、さらに頑張ってしまう。「存在給」が低い。まさにその通りです。もっといえば、怖がっている人は、いくら持っていてもその恐怖から逃れられないのです。一緒なのにね!はい、頑張りません!
p、125 節約すればするほど、お金は減る。
ここはちょっと言い方を変えます。僕の嫁さんが「内職」みたいなことをしようとしました。一日家にいてももったいない。余った時間をそれに当てたいというのです。僕は大反対。でもやりたいというので研修みたいなことをやりました。
一ヶ月やりましたが、家族も含めて疲労感が残っただけで何も残りませんでした。家族で納得して「内職」は止めました。これに似ていますよね。そうです、局地戦で勝ってもあまり意味がないんですよね。
以上が僕の紹介です。参考になりましたでしょうか?どこから読んでも面白い目から鱗の心屋本です。ぜひ、夏休みにお楽しみください。
『一生お金に困らない生き方』の内容紹介(amazon引用)
●お金に対する思いって、なんかヤらしい。がめつい。品がない……。でも、ほしい。でも、あんまりほしがってるって知られたくない。でも、どうすればちゃんと「必要なお金が入ってくる人」になれるでしょうか?
●本書は、19年間会社員をやってきて、今はカウンセラーとして、自由と豊かさを得た著者がはじめて書いたお金の本。以前はお金に苦労したこともある著者が、ひょんなことから見つけた、「お金に困らなくなる方法」について書かれています。
●損をすれば、豊かさが返ってくる。お金も空気も愛情も、出せば回る。これが宇宙の法則です。お金をちゃんと使って、世の中にめぐらせる。自分が好きなものに使って、自分を喜ばせる。お金をケチらない。お金の流れを止めない…。気づいたら、頑張ってないのにお金がいっぱい入って、困らない人になっていた。そんな人になれるはずです
- 作者: 心屋仁之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/03/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この一年の僕の読書ブログの中で一番多く読まれた記事がこちらです。僕自身、読んだ本の中でベスト10に残るくらい印象に残っています。この2冊をセットで読んでも良いくらいですね。