生まれて初めて伊坂幸太郎さんの作品を読みました。天才の名を欲しいままにしている才能の塊の作家さんなので、とっても期待していたんですが、この作品は読み進めてもいつになったら僕が期待する面白いところが始まるのかわかりませんでした。
伊坂幸太郎の神髄がここに
製菓会社び寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい・・・はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテイメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。
こんな素敵なフレーズが本の帯にかいてあるのだが、一体なんなんだろうか?僕には伊坂幸太郎さんの魅力がちっともわかりませんでした。情けないです。まあ、ちなみに「クジラアタマの王様」は、ラテン語でハシビロコウという意味だそうです。