フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

文房具な本を5冊お勧めします。

僕は「文房具」が大好きです。文房具関係の本をよく読んでいるが、なかなかいい本は出会えません。そんな状態だからこそ厳選の「文房具本」を紹介しておきたいと思います。「文房具」について熱く書かれている本を読んでくださいね。

では、早速紹介します。

僕がセレクトした「文房具本」5冊!

1、土橋正、小山龍介「STATIONERY HACKS!

 

STATIONERY HACKS!

小山龍介(こやま りゅうすけ)
(株)ビジネスプラグイン代表。イシス編集学校師範代・代匠。京都大学文学部哲学科美学美術史卒業。サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得。デジタルツールを活用することで、仕事を楽しく効率的に進める技術、ライフハックを紹介している。また、新規事業立ち上げのコンサルティングや、ライフハックに基づく創造的思考法、時間管理術、勉強術、整理術の講演・セミナーも多数開催。著書に『TIME HACKS!』『STUDY HACKS!』『整理HACKS!』(以上、東洋経済新報社)、『iPhone HACKS!』(宝島社)などがある。Http://www.business-plugin.co.jp/
ブログ:http://www.ryu2republic.jp/

土橋 正(つちはし ただし)
文具コンサルタント。文具の展示会「ISOT」の事務局を経て、土橋正事務所を設立。文具ウェブマガジン「文具で楽しいひととき」の発行をはじめ、新聞、雑誌などで文具コラムを連載。国内外の文具メーカーのコンサルティングも行っている。生活総合情報サイト「All About」のステーショナリーガイドも務める。著書に『やっぱり欲しい文房具』(技術評論社)がある。Http://www.pen-info.jp/

 

僕は小山龍介さんのファンだったので、著者名だけでこの本を手に取りました。凄い衝撃を受けた本です。文房具の可能性と取り組み方を真正面から描いた本です。もちろん、今でも僕のバイブルとして君臨しております。

どうして文房具を大切にしなくてはならないのか、どうしてチョイスしなくてはならないのか、どうして目的にあった文房具が必要なのか懇切丁寧にこの本が教えてくれます。僕の文房具ブログのベースになっている本です。

2、串田孫一「文房具56話 (ちくま文庫)

 

文房具56話 (ちくま文庫)

文房具、身近な小道具でありながら、これほど使う者の心をときめかせる物はない。消しゴムで作ったゴム印、指先で糊をのばす風景、鳩目パンチ、吸取紙など、懐かしいものがたくさん登場する。手に馴染み、気持ちに寄り添う文房具。ちょっとした使いこなしがその価値を決める。どうすればこの小さな道具が創造力の源泉になりうるのか。文房具の想い出や新たな発見、工夫や悦びを語る随想集。

かなり昔に書かれた随想集です。いまでは見なくなったような文房具もたくさん出てきますが、著者さんの静かで熱い文房具熱がよく伝わってきます。テーマ別に掘り下げていくということは面白いですね。

3、高畑正幸「究極の文房具カタログ【マストアイテム編】

 

究極の文房具カタログ【マストアイテム編】

文房具は、子供たちが、オモチャの次に触れる工業製品であり、生涯において最もつき合いの長い道具の一つでもある。私たちが気づかなくても彼らはいつも通り仕事をしてくれるが、人類の歴史に、忠犬のごとく寄り添ってきた彼らについて、たまには考えてみるのも悪くはないだろう。

 ご存じ文具王の高畑さん、かなり地味な本ですが内容は濃いですよ。こんなところにまで気を使って文房具を使っているのかと驚かされる本です。

4、美崎栄一郎「「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

 

仕事ができる人のノートの中身を公開!会議・企画・時間管理・出張などの「仕事ノート」から、勉強・読書・セミナーなどの「自己投資ノート」まで。

 この本の冒頭に書いてある「ノート比較」。それまでこんな本はなかったので本当にびっくりしました。基本は「ノート術」について書いてある本なんですが、ベースには文房具が至る所に出てきます。

著者さんは文房具大好き人間で文房具特集にはよく登場されますよね。

5、土橋正「文具の流儀: ロングセラーとなりえた哲学

文具の流儀: ロングセラーとなりえた哲学

なぜ、その文具は定番なのか。「技術」や「伝統」がたっぷりと注ぎこまれた文房具のロングセラー。そのメーカーの創業の経緯から、なぜその文具を生み出したのかといったストーリーまでを徹底取材。あまりにもあたり前に使っているけれど、実はこんなに凄い。そんな文房具にまつわる、モノづくりの「哲学」を掘り下げた、渾身のオールカラー。

この本はペンズアレイタケウチのGMがぼろぼろになるくらい読み込んでいて、そちらのほが印象に残っています。僕も勿論速攻で買いましたが、ビビりました。それと同時にこんな取材が出来て良いなぁ~とうらやましく思いました。

 

もう何冊かセレクトして加えたい気持ちになりましたが、最初に5冊と決めたんでここで終わりにします。また場所を変えて「文房具本」を紹介しますね。