フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

室伏広治の『ゾーンの入り方』で、結果を出す集中法を身につけよう!

ゾーンの入り方 (集英社新書)

まずは超有名人ですが室伏広治さんのプロフィールから紹介しますね。

室伏広治(むろふし こうじ)

一九七四年、静岡県沼津市生まれ。元男子ハンマー投げ選手。東京医科歯科大学教授。博士(体育学)。中京大学卒業、中京大学大学院修了。自己最高記録は、二〇〇三年六月、プラハ国際で出した84メートル86。シドニー、アテネ、北京、ロンドン・オリンピックに出場。〇四年のアテネでは金メダルに輝く。同年紫綬褒章受章。中京大学准教授を経て現職。著書に『超える力』(文藝春秋)がある。

本当にこんな超人に対して失礼な話なんですが、「一体、あんなハンマーとか投げて何か楽しい事あるのかな?」と思っていました。オリンピックや世界陸上などに登場して脚光を浴びる彼のことはあまり情報がなかったのです。

でも、今回のこの『ゾーンの入り方』とても良かったです。

自分が探している世界と、とってもマッチしていたので参考になりました。超一流のアスリートが結果を出すためにどんな集中法を実践しているのか、日常をどう変えているのかというアプローチがよく見えて楽しかったです。

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『ゾーンの入り方』内容紹介

超一流アスリートが教える、
結果につながる
最強の集中法がここにある!

◆内容◆
大事な舞台やプレゼンテーションで結果を出すための集中力はどうすれば身に付くのか? 集中状態である「ゾーン」とは何か? つねに自己と記録に向き合い活躍した著者が、良質な集中状態とはどんなものなのかを語り、集中するための方法論と哲学を、満を持して公開する。
男子ハンマー投げ選手として、アテネ・オリンピックでは金メダル、ロンドン・オリンピックでは銅メダルを獲得するなど、多くの大会で好成績を残し、二〇一六年に引退後は学者、指導者として活躍する著者が今だからこそ語る、スポーツや仕事、人生にも役立つ究極の集中法をまとめた一冊。

◆目次◆
第1章 究極の集中力をつける
第2章 ゾーンに入る
第3章 限界の超え方
第4章 ゴールへのアプローチを最適化する
第5章 「自然体」が一番強い
第6章 体を整える
《すぐできる! 室伏流エクササイズを紹介》

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ゾーンの入り方 (集英社新書)

ゾーンの入り方 (集英社新書)

 

練習は期待を裏切らないというのは本当か?

僕もこの言葉に結構疑問を感じていたのでとても良い共有になりました。本当に練習は期待を裏切らないのか?僕の心の中には「そんなことないだろ!そもそもどんな練習してんの?」という気持ちでいっぱいだったからです。

どんなに頑張って練習しても、それが正しいトレーニングでなければ、決して良い結果は生まれません。当たり前ですよね。それどころか、どんどん疲弊していってしまうのは、世界を見渡してみれば明白な事ですよね。

練習は時間で評価されるものではなく、その過酷さで評価されるものでもありません。「何のために何をどのようにどれくらいやるべきか」を見定めて練習することが大事なのです。これこれ!これが知っておくべき事なんですよね。

室伏さんの本にはこんなエッセンスがいっぱい詰まってます。読むべきです!

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