追い詰められる前に整理しよう
僕が独身であったなら何の問題もなかったんだと思うけど、家族に「部屋を整理しろ!」と追い詰められている。まあ、追い詰められていると言ってもそれほどの勢いではない。けれど、僕の部屋以外の部分には秩序がある。
そんな環境に置かれているので何ヶ月に一度か自分で掃除する。大事な文房具や本を捨てられては困るからだ、特に文房具は僕から見たら「お宝」なのに、他人から見たら「ゴミ」に感じるようなものなのでタチが悪い。
僕は整理して効率を求めたり美しさを求めているわけではなく、家族から「ゴミ」と間違えられて捨てられないように整理整頓をする。整理させていれば、間違えることもないのである。そこに心の安寧が得られるようになっている。
今日は、そんな僕にぴったりな美崎本『超整理術』を一緒に読み解いていこう!
『超整理術』内容紹介
苦手でも面倒くさがりでもできる整理術
「楽して」できる方法をすべて公開
面倒、キラい、時間がない…… 何かと言い訳をしては先送りにしてきた片づけ。「なんとかしないと」と、思ってはいる方に向けた1冊。
整理整頓が好きでも得意でもない著者による、現時点で「楽して」できる40のテクニックを完全公開。
「仕事」から「プライベート」まで対応できる実践的方法を網羅。年末年始、年度末、引越しに限らず、これだけやればあなたの自由な時間は格段に増えます。
(章別構成)
第1章 美崎式整理術
第2章 記憶媒体の整理編
第3章 デスクまわりの整理編
第4章 日常業務の整理編
第5章 デジタル整理編
第6章 思考の整理編
特に第6章は素晴らしいです。「頭の中」「未来」「不安」「ノイズ」「仕掛かり仕事」「プロジェクト」「アイデア』といった我々の仕事の中枢的な題材を取り上げて整理に向かっている思考は参考になります。ぜひ、読んでみてくださいね。
僕はデジタルに弱いので、そこを参考にしています。
本のタイトルだけみると「佐藤可士和か!」と突っ込みたくなりますが、そこは許してあげてください。本人も十分に意識して、思い切ってタイトルを決めたはずなので。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。