フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

脱ムダ、損、残念!『今度こそ、やめる技術』美崎栄一郎著です

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 ダメな自分をやめるコツ43です

美崎栄一郎さんの本は必ずチェックするようにしているので、強引にねじ込んで出版記念講演に行ってきました。彼の講演に行くと、必ず面白い人と知り合いになれるのでその部分も楽しみにしています。今回も間違いなかったです。

今回出版されたのは、あさ出版の『今度こそ、やめる技術』どこかで読んだような気がしたんですが、よく聞いてみると10年ほど前に出した本のリライト版だそうです。ところが、時代が全く変わってしまっていて、ほぼ書き直しだったみたいです。

そりゃそうですよね。今の時代に10年前といえば何もかも違いますからね。まだスマホすら普及していない時代と今では全然違うんでしょうね。そういう意味で読むのが楽しみな本になりましたね。

それでは、ダメな自分をやめるコツ43が掲載された本を紹介しますね。

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『今度こそ、やめる技術』内容紹介

間食、悪口、先延ばし、忘れ物、いい人のふり、他人優先、自分へのダメ出し・・・

「ついついやっちゃう」悪い習慣を、仕事、生活、コミュニケーション、考え方の4つの視点から、「今度こそやめる技術」を紹介。「人生の損」を生み出す習慣を断ち切れば、あなたの人生はこんなに楽になる!

「これで私はやめられました」の声続々

ダメな自分をやめるコツ42

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机のまわりが片付かないをやめる方法

美崎さんは机周りの片付けをこんな風にやっているそうです。

「今、必要なものだけを手元に残したら、あなたの机の上や周りに積み上げられてゴチャゴチャを、全て段ボールに「どーん」と入れて、そのまま、いったん目につかないところに押し合ってしまうだけ。あっという間に机はスッキリ、心もスッキリというわけです。

実は僕も同じようなことをやっています。僕の場合は大きめの紙袋を持ってきて、どんどんそこに入れていくのです。紙袋は底の方がみえにくいので、探しにくくてとても良いのです。探すのが嫌になっちゃいますからね。

そうやってどんどん不用品を始末していくのです。

この本には、こんなエッセンスが43もぎっしりと詰まっているのです。すぐさま参考にして実践できるネタも多いので面白いですよ。ぜひ読んでみてくださいね。最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

脱ムダ、損、残念! 今度こそ、やめる技術

脱ムダ、損、残念! 今度こそ、やめる技術

脱ムダ、損、残念! 今度こそ、やめる技術

  • 作者:美崎 栄一郎
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2019/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

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自分を信じるということ 和田秀樹先生の教え

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和田秀樹先生の『自分を信じるということ ありのままで生きる』を読みました。今日はその内容も加味しながら、僕のオリジナルの考えも入れて、この読書ブログに書いていきますね。とても参考になりましたので、この本みなさんにもオススメします。

自分を信じることの第一歩は、自分の素直な感覚に従って行動することです。うまくいかないときでも、「ダメな自分」を信じてあげてください。そして、「本当はどうなりたいか」という心の声を、聞いてみてほしいのです。その願望を見つけることが、自分を信じることにつながります。

自分を好きになって人生を変える究極のヒントが満載の本です。

自分を信じるということ ありのままで生きる

自分を信じるということ ありのままで生きる

 

 自分の幸せって何でしょうか?

最近、よくこの問題にぶつかります。「自分は幸せなのだろうか?」そして「自分の幸せって何なんだろうか?」ということです。自分が、毎日楽しく幸せに生きているように見えても、この問いにストレートに答えられることが大事だと思います。

僕はこの問いに対して「大丈夫」「自己肯定感を持とう」というキーワードで対処していますが、あくまで対処であり本質を捉えているとは言えないと思ってます。今日は精神科医の和田秀樹先生の本で勉強したので、この部分を掘ってみますね。

そういえば、時々息苦しくなります。それは、今が本当に幸せと思えない時期が来てしまうからでしょう。そして、自分を信じることが出来なくて「変わりたい」願望が襲いかかってくるからです。その感情は、不安感とセットになってくるので厄介です。

では、幸せの正体をメインに置きながら「自分」について考えていきましょう。

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自分は足りてないなぁと思う時

僕たちは集団の中で生きているので、否が応でも比較されてしまいます。それは、もちろん自分からもです。簡単な例をあげると、100メートルを9秒で走ることが出来たとします、すると9秒で走ることの出来る人たちの間で0.01秒を競う争いが始まるのです。

目標に到達すると新しい境地が現れ、また新しい目標が見えます。歩き続けている我々には満足することなく、というか満足出来ないような社会構造のなかで生かされているように思えるほどなのです。ここをしっかりと認識しましょう。

僕自身、よく「足りてないなぁ」と思います。それは、理解力だったり、文章力だったり、基本的な人間力だったりしますが、卑下することは禁止です。どこが始めで、どこが終わりかもわからない中で、出来る範囲で頑張れば良いのです。評価は不要です。

その感情と「幸せ」とのバランスが一番難しいし、肝心なんです。

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良い時も、悪い時も自分は自分

10代の自分、20代の自分、30代の自分、40代の自分、50代の自分を並べて振り返ってみますと、とても同じ人間とは思えないくらい進化していると自分自身感じています。その歴史は「自分を好きになる」ということでした。そう言い切れるのです。

良い時も、悪い時もありましたが、それは人生という悪路の運転の仕方を知らなかっただけに尽きます。もっといえば、自分を信じてあげられなくて、その悪路にはまってしまっていただけなのです。だから、積み上げて成果をだすことすら億劫でした。

朝起きて、決めたことを予定通りにこなして、自分に合った美味しい食事をして、十分に睡眠を取る。それだけでも幸せと思わないといけないのに、将来に対する不安や他者との比較をごちゃまぜにするから自分を見失うんです。

僕は何時間勉強しても、どれだけお金を貯めても、自分を褒めてあげられない人間だったのです。そんなことで、自分を好きになれるわけないですよね。やってみれば上手くいかないことだらけの人生に決まっているんですから、自分を好きにならなくちゃね。

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「幸せ」の正体って何だろう?

簡単に言ってしまえば「幸せ」の正体は「満足」です。足りているということなのです。ここにも大きな個人差が働きます。お腹いっぱいに食べるのが満足な人、美味しいもの少しが満足な人、空腹時に何か食べるのが満足と感じる人とかです。

ここは自分で決めるしかないんです。僕も多分に両親の影響を深く受けてしまっていたので「真面目にコツコツやっている姿を見せて、そこを周囲に高く評価してもらえる人間」が素晴らしいと思い込まされてきました。ここ、なかかな取れないんです。

両親や社会が決めた価値観の中での「幸せ」に惑わされずに、自分で好きなように決めて「満足」のルールを作り、それに沿って生きて行くことが「幸せ」に生きるということです。生きにくくなるやも知れないですが、それでも自分を信じることに通じます。

絶対にこの基礎ベースは、全員の心の中にあります。そして、その金庫の鍵を手に握りながら生きていることは間違いありません。その金庫を開けるのは、あなたの気持ち次第なので、ぜひ開け放って「幸せ」を確認しましょう。

そこからスタートです。

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自分を信じるということ ありのままで生きる

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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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伊坂幸太郎さんの『クジラアタマの王様』を読んでみた

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生まれて初めて伊坂幸太郎さんの作品を読みました。天才の名を欲しいままにしている才能の塊の作家さんなので、とっても期待していたんですが、この作品は読み進めてもいつになったら僕が期待する面白いところが始まるのかわかりませんでした。

伊坂幸太郎の神髄がここに

製菓会社び寄せられた一本のクレーム電話。広報部員・岸はその事後対応をすればよい・・・はずだった。訪ねてきた男の存在によって、岸の日常は思いもよらない事態へと一気に加速していく。不可思議な感覚、人々の集まる広場、巨獣、投げる矢、動かない鳥。打ち勝つべき現実とは、いったい何か。巧みな仕掛けと、エンターテイメントの王道を貫いたストーリーによって、伊坂幸太郎の小説が新たな魅力を放つ。

こんな素敵なフレーズが本の帯にかいてあるのだが、一体なんなんだろうか?僕には伊坂幸太郎さんの魅力がちっともわかりませんでした。情けないです。まあ、ちなみに「クジラアタマの王様」は、ラテン語でハシビロコウという意味だそうです。

クジラアタマの王様

クジラアタマの王様

 

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喜多川泰さんの『運転者』運を転ずる者からのメッセージ

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友人の紹介の本は間違いないです

ブログ友達の山内さんが、とても良かった本として紹介されておられました。そして、たまたまリアル書店に行ったときに、レジの横に積まれているのを目にして衝動的に購入しました。こういう買い方をした本は良い本が多いです。

さらには友人が「良かったよ」と教えてくれた本はハズレがなくて、自分の地肉になる場合が多いのでとっても期待して読みました。確かに、喜多川泰さんの渾身の感動作と帯に書いてあるだけあって、面白かったです。ちょっと泣けたしね。

今日も、僕が夏休みに読んだ本を紹介していきますね。

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『運転者』内容紹介です

「…なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」思わず独り言を言った、そのときだ。ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに気づいた。累計80万部喜多川泰、渾身の感動作!報われない努力なんてない!

***運が劇的に変わる時、場というのが、人生にはあります。あなたにも。運はいいか悪いで表現するものじゃないんですよ。使う貯めるで表現するものなんです。があって、ある程度貯まったら使うができる。<運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。―――本文より

運転者 未来を変える過去からの使者

運転者 未来を変える過去からの使者

  • 作者: 喜多川泰
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2019/03/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 「運転手」でなくて「運転者」というタイトルの意味もよくわかりました。なんとなく重松清さんの『流星ワゴン』を思い出してしまうようなストーリー展開でしたが、とても面白く読むことが出来ました。読みやすくてわかり易いエンターテイメントです。

僕も運についてよく考えたので、この話はとても感じるところがありました。

運って一体なんなんでしょうか?僕はとても運が悪かったので必死に考えて、良くなるような工夫をしました。でも、劇的によくなったのは知らないうちに運が溜まる仕組みを構築出来てからでしょうね。その内容がこの本に書いてあります。

僕が昨日と一昨日、このブログにアップした本を一緒に読むと理解し易いです。

 最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。

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お金って何だろう?一瞬で人生を変えるお金の秘密『happy money』

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夏休みに読んでおきたい本です

僕は社会人になる前の息子に本田健さんの『大富豪からの手紙』をプレゼントしました。それは、決してお金持ちになりなさいという意味ではなくて、人生との向き合い方を学んでもらいたいと思ったからなのです。理解してくれたかなぁ?

そんな息子が「本田健さんの新しい本が出ているよ」と、教えてくれました。もちろん、僕は知っていましたがまだ購入して読んでいなかったので、読んでみました。今回の本の出来も恐ろしくらいに良かったので、またこの本を息子に渡すつもりです。

息子だけではなく、長女にも次女にも読んでもらいたいのですが、まだちょっと理解出来ないかな?でも、少しづつ話をしながらこの本の本質を知ってもらい、健やかな素敵な人生を歩いてもらいたいと思いますので、渡せるタイミングを狙いますね。 

一瞬で人生を変える お金の秘密 happy money

一瞬で人生を変える お金の秘密 happy money

 

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『happy money』内容紹介

【世界25カ国以上で刊行決定!
ベストセラー作家による初の英語書き下ろし作品】

ベストセラー作家が初の英語書き下ろし作品で説く、
これからの人生をお金と楽しく心安らかに過ごす方法。

構想20年、執筆期間3年――。

『ユダヤ人大富豪の教え』
『大好きなことをやって生きよう! 』
『きっと、よくなる! 』
『大富豪からの手紙』など、

著書累計700万部突破の
ベストセラー作家・本田健(Ken Honda)、
初の英語書き下ろし作品の翻訳本が
ついに登場です。

原著は米国・英国・豪州で同時刊行、
世界25カ国以上で発売が決定しており、
米国では発売たちまちランクイン。

「お金と幸せ」をテーマに多くの作品を
世に送り出してきた著者が
「お金と人生の幸せな関係【happy money】」について説き明かし、
そのコンセプトが世界中に広がっています。

「あなたのお金はニコニコ笑っていますか」?
この問いから始まる本書は、
お金にまつわる豊富なエピソードとともに、
これからの人生をお金と楽しく心安らかに過ごす方法を
わかりやすく提示しています。

この世界には、
幸せなお金と不幸せなお金がある――。

それに気づくことで、
自分の選択肢も増えていきます。

読み終えたとき、
「お金に対する自分の考え方が変わる」
1冊です。

 僕も、もうすぐお金は意味が変わっているんではないかと思っています。基本的には、ただの道具であります。それが幸せや人間の価値を代弁するものではないのです。そんなものに左右されたり、一喜一憂するのは馬鹿げています。

さらには、僕たちには身の丈(みのたけ)があり、どれだけたくさんお金を持っていても分相応にしか使えません。僕がどんなに頑張っても生活パターンを変えない限り週数万円しか使うことの出来ない器なのです。ここをしっかり理解したいですね。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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突き抜けるために必要なのは「ハッタリ」だ!『ハッタリの流儀』

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それでも僕たちは生きていく

これからどんなに時代が変化しても、AIが僕たちの仕事を奪っても、僕らは楽しく生きていけると確信しています。なぜならば、その根源的な「生きる意味」があってこその社会変化や技術革新でなくてはならないからです。怖がることは何もないのです。

怯えて生きていくのと、大丈夫!何とかなるさと生きていくのでは、大きな違いがあります。そもそもストレスで生きていけないのではないだろうか心配になりますね。怯えが人類の種の保存を守ってきたという説もありますが、のびのび行きましょう。

そんなことを考えて生きてきた僕が、また堀江貴文さんの『ハッタリの流儀』という本を読んで感銘を受けました。というより、よく文章にしてくれたなぁという感じ。是非とも、彼の考え方をしっかりと見習って、これからも生きていきたいものです。

『ハッタリの流儀』内容紹介

到底、手に負えないことを「できる」とカマす者だけが最速でチャンスをつかむ!突き抜けるために必要なのは「実力」よりも「ハッタリ」だ。SNS時代には無謀な挑戦を掲げること自体が最大の価値になる。禁断の成功術。

章別紹介です

第1章 労働オワコン時代
第2章 ボケの時代
第3章 プレゼン力よりハッタリ力
第4章 ハッタリ人間が捨てるべき三つのもの
第5章 ハッタリの後始末
第6章 それでもハッタリをかませない良い人な君へ
第7章 「努力」という最大のカラクリ

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僕の読書後の引っかかりは、こちらです

僕の引っ掛かりは、こちら!第3章の「プレゼン力よりはったり力」です。僕も仕事柄パワーポイントで美しい資料を作成して、出来る人を演出しながら説明することも多いのですが、内心は無駄だなぁと思っています。こんなプレゼンで満足出来るのかな?

今は仕事柄なかなか相手を選べないのですが、3パターンくらい資料を用意しておいて、相手を選びながらプレゼンをしたいものです。僕のプレゼンは絶対にうまくいくと思うんですけどね。こんな気持ちでジリジリしています。

僕もここぞという時は、プレゼン資料より相手のリサーチに命を賭けます。ネットで検索したり、知人の人に教えてもらったりして、ありとあらゆる情報を持って立ち向かうのです。プレゼンは本来、相手を説得しなくてはならないものですからね。

この本を読んでいると、自分の仕事の仕方を見直すきっかけになるので、楽しいです。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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行動経済まんが『ヘンテコノミクス』が面白いです

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この本は読んでおこうと思って、東山の「ON READING」という伝説の本屋さんで購入して来ました。この本屋さんはとても解りにくいところにあるのですが、僕は名古屋市民ではないのに3回ほど行ってます。機会があったら是非ともお立ち寄りください。

onreading.jp

行動経済まんが『ヘンテコノミクス』内容紹介

人は、なぜそれを買うのか。安いから? 質がいいから?否。そんなまっとうな理由だけで、人は行動しない。そこには、より人間的で、深い原理が横たわっている。この本には、その原理が描かれている。

漫画という娯楽の形を借りながら。雑誌「BRUTUS」の人気マンガ連載「ヘンテコノミクス」がついに単行本化!いま最も注目されている学問「行動経済学」の理論がサザエさん並みに楽しく学べる唯一無二の一冊です! 人間の経済行動の真実とその理論がなんと漫画になってあなたに迫る!

全23話にのぼる「行動経済学まんが」から内容をいくつか紹介

◎「塀の落書き」の巻――報酬が動機を阻害する悪ガキたちの塀の落書きに悩む家の主が行った秘策とは?――【アンダーマイニング効果】

◎「れんが亭の新メニュー」の巻――真ん中を選ぶ心理仲良し三人組がよく使うレストランに新メニューSが登場。その時から、彼女たちはいつも避けていた高いランチAを選んでしまうのであった。それはなぜ?――【極端回避性】

◎「保母さんの名案」の巻――罰金による罪の意識の軽減お迎えの時刻を守らない母親たちに対して保育園が取った対抗策はなんと逆の結果を招くのであった。――【社会を成立させているのは、モラルかお金か】

全23話の「行動経済学まんが」に加え、書き下ろしコラム「発見! こんなところにヘンテコノミクス」、ユニークなビジネス用語解説マンガ「ヘンテコミック」など愉快痛快でためになるページが次から次へと連続登場! 発見と驚きがクセになる「行動経済学」の決定版。読むと、新しいあなたがそこにいます。

ここには、本当の経済学がある!

行動経済学まんが ヘンテコノミクス

行動経済学まんが ヘンテコノミクス

 

この本の各章は「 人間とは、かくもヘンテコな生きものなり。」で締めるのですが、わかりやすい生き物ですね。集団的な生き物であるがゆえの行動パターンが読めてしまうからです。ここを理解しておくと面白いです。そしてコントロール出来るはずです。

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今日から使える行動経済学 (スッキリわかる!)

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  • 作者: 山根承子,黒川博文,佐々木周作,高阪勇毅
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2019/03/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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経済は感情で動く : はじめての行動経済学

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