自由って何だろう?
まずは、この本を読み始める前にこのテーマから考えていただきたいと思います。「自由って何だろう?」ってことです。僕は、選択肢が多くあることが自由だと思ってきました。選択肢が一つしかないより、10個ある方が自由ですよね。
その選択肢というアイテムをどう使おうと本人の勝手であり、自由をどう不自由にしようとも、それも自由だという考え方です。それはもちろんある意味正しくて、ある意味間違っています。オールマイティな回答ではありません。
「自由って何?」ここを自分に向かって問うことが重要になってくるのです。その問いに答えはなくても良いですから、まずは自分なりに「自由って何だろう?」って、問いを投げかけてみることが大切ですね。そこからスタートしましょう。
その準備をしてから、この本に挑みましょう!
『人生、真面目に生きるほどヒマじゃない。』内容紹介
「いまの時代は、「成功/失敗」「勝ち/負け」「得/損」などの二元論の傾向が強く、世界を断片的で狭く感じさせてしまっている気がします。しかし、本当の僕たちの人生は、もっと広く深く、素敵で楽しく、愉快でシャレのきいた遊園地のような場所のはず。
人生において楽しいことも、悲しいことも、笑えることも、つらいことも、希望を感じることも、絶望感にどっぷり浸かることも、すべて含めて「人生はシャレ」みたいなものなのです。」 ――本文より
悩んで立ち止まってしまったとき、この本を開いてみてください。
筆者の体験をもとに綴られた、おもしろおかしく、それでいてハッと気付かされるエピソードの数々は、読むとなんだかほっとして、歩みをすすめる勇気を与えてくれます。
本当に大切なことを思い出させてくれる、感動の一冊。
(アマゾンの内容紹介を引用)
僕の引っ掛かり部分を深堀します
僕が引っかかったのは第7章です。この本、面白くてあっという間に読んでしまったのですが、特に第7章は圧巻でした。読んだからには明日から実践しなくてはいけないですね。できるとは思いますが、今後は「自分」を精一杯楽しみます。
天敵キャラが現れたら、人生がいい方向に進むサイン
これ、天敵が目の前にいる時にはよくわからないんですよね。そして苦しみあがいて、天敵を倒し次のステージにいくと新しい天敵が現れます。もしも、現れないのならば、それはその楽園であなたがぬるま湯につかっているからです。
天敵を倒したら、次の未開のステージにすぐさま向かわなくてはいけません。それをしない人は、かなり時間をおいて現れた強大な天敵の餌食になって撃沈するのです。のんびりしていると戦い方すら忘れてしまいますよ。
読んでくださっている皆さん、いかがでしょうか?冬休みの課題図書として、この本をさらさらっと読んでいただき「自由」について問い続ける素敵さに気がついてもらいたいと感じます。よろしくお願いいたします
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。