友人の紹介の本は間違いないです
ブログ友達の山内さんが、とても良かった本として紹介されておられました。そして、たまたまリアル書店に行ったときに、レジの横に積まれているのを目にして衝動的に購入しました。こういう買い方をした本は良い本が多いです。
さらには友人が「良かったよ」と教えてくれた本はハズレがなくて、自分の地肉になる場合が多いのでとっても期待して読みました。確かに、喜多川泰さんの渾身の感動作と帯に書いてあるだけあって、面白かったです。ちょっと泣けたしね。
今日も、僕が夏休みに読んだ本を紹介していきますね。
『運転者』内容紹介です
「…なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」思わず独り言を言った、そのときだ。ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに気づいた。累計80万部喜多川泰、渾身の感動作!報われない努力なんてない!
***運が劇的に変わる時、場というのが、人生にはあります。あなたにも。運はいいか悪いで表現するものじゃないんですよ。使う貯めるで表現するものなんです。があって、ある程度貯まったら使うができる。<運は後払いです。何もしていないのにいいことが起こったりしないんです。周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです。―――本文より
「運転手」でなくて「運転者」というタイトルの意味もよくわかりました。なんとなく重松清さんの『流星ワゴン』を思い出してしまうようなストーリー展開でしたが、とても面白く読むことが出来ました。読みやすくてわかり易いエンターテイメントです。
僕も運についてよく考えたので、この話はとても感じるところがありました。
運って一体なんなんでしょうか?僕はとても運が悪かったので必死に考えて、良くなるような工夫をしました。でも、劇的によくなったのは知らないうちに運が溜まる仕組みを構築出来てからでしょうね。その内容がこの本に書いてあります。
僕が昨日と一昨日、このブログにアップした本を一緒に読むと理解し易いです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。