フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

会社経営が気になる全社員必読です!『会社のお金を増やす 攻める経理』

会社のお金を増やす 攻める経理

この本すごいです。キンドル版は¥300ほど安くなっていますので、そちらで読んだ方がお得かと思います。僕は少しだけ経理を経験したので、痛いほどこの本の内容がわかりますし、世の中の経営の方々はよく理解されていると思います。

必読本です。

会社のお金を増やす 攻める経理

会社のお金を増やす 攻める経理

 

『会社のお金を増やす 攻める経理』内容紹介

経理だけが「数字を経営に活かせる」唯一無二の存在!

職業柄、これまで大勢の社長にお会いしてきましたが、「数字を経営に活かせていない」社長が非常に多いということを実感しています。解決策は簡単で、あらゆる状況に効く数字の提示を「数字に強い」経理に求めればいい話です。けれども、経理がその力を十分に発揮するチャンスをどうやら与えられていないようなのです。

また、「何かやりたいことがあっても、いつも経理に反対される」という印象を社長が抱えているケースもあります。一方、経理にしてみれば、「社長は現実を見ないで、いつも無茶な指示ばかりしてくる」とため息をついていたりします。

しかし、会計数値は「出来上がったら終わり」ではなく出来上がった数字を「経営に活かす」ことが本来の目的です。数字を経営に活かせていない社長。数字を作ることだけがゴールになってしまっている経理。相手のことを永遠に理解できず、不満がたまるような不幸な関係。これでは、せっかくの数字も「宝の持ち腐れ」になりかねません。

私が出した結論は、本書のタイトルになっている「攻める経理」です。経理が「攻める」ことに目覚めれば、社長は鬼に金棒ですし、経理自身もこれまでにない充実感と達成感を得られます。

本書では、あなたの会社の経理がどのようにしたら「攻めること」に目覚め、数字を作るだけでなく、「数字を活かす」新時代型の経理になれるのか、具体的に公開しました。ぜひご一読ください。

『会社のお金を増やす 攻める経理』章別構成

はじめに 経理が変われば、会社が変わる
社長と経理の不幸な関係
数字の計り知れない力を手にしよう
経理のイメージを劇的に変える など

第1章「攻める経理」をイメージしよう
経理は会社の「守り」と「攻め」の要
数字の力を活かす経理とは
経理が持つ「宝の山」
「経費削減」だけでは乗り切れない
第1のステップは「最も効率的に数字を作る」
「経理=攻めの司令塔」であることに目覚めよう など

第2章 社長と経理の不幸な関係
経理担当とこんなやり取り、していませんか?
パターンその1 すぐ「それはできません」と言う経理
経理は「現状維持」が好き?
経理は職人に似ている
職人経理がブラックボックス化を招く
パターンその2 ブラックボックス化された経理
不正とブラックボックス
資料と印鑑を持ち出した経理
「数字に自信のある社長」はたった1割
パターンその3 数字が苦手なのに、経理もやらなくてはいけない社長
社長がやるべきは「監督」
社長が経理をやるのは「もったいない」
社長が見落としがちな3つの数字
リスクが高い「社長の経理」
会社と「社長の秘密」、どっちが大事?
パターンその4 プライベートな秘密を隠そうと経理を手放さない社長
会社のお金は「社長のポケットマネー」ではない
コミュニケーションできる税理士・会計士をパートナーに
パターンその5 社長を憂鬱にさせる税理士・会計士
顧問税理士・会計士の特別なポジションとは
古いパソコンやソフトを使い続けている税理士・会計士は多い など

第3章 これからのテクノロジーが経理にもたらすもの 数字という「ものづくり」
前代未聞の3万5000人分の年末調整
経理代行で証明された「効率化」の威力
大量離職で大ピンチ
業務分解で効率化する
会計事務所が抱える3つの山
「数字が苦手」な人こそテクノロジー
効率的に数字を作るための4つの方法
入力作業は自動仕訳に任せる
AIと経理の意外な相性
RPAというすごい技術
ソフトバンクのRPAが実現する「仕訳の自動化」
AIの精度とスピードは人間を超える
クラウド会計ソフトの実践力
検索社会に対応する「タグ機能」
IT先進国エストニアが示す未来
クリック3回で確定申告が終了
国も後押しする自動化・効率化の流れ など

第4章 新時代、会社の変革はまず経理のマインドから
経理は入力作業が好き
経理の心の底からのYESを取ろう
「変わる」より「変わらない」ことを強調する
「不安」を「安心」に変える
パソコンが苦手な経理をどう変えたか
「自分の仕事がなくなってしまう」のが不安
時代の変化は大チャンス
数字は何のために作るのか など

第5章「攻める経理」が会社を幸せにする
ワンマン社長に「うん」と言わせる数字の力
数字がわかれば黒字が生まれる
数字は銀行の評価も左右する
経理のひと言で社長は安心して突き進める
攻守のバランスを絶妙にとったIT企業
「攻める経理」の効果を全社に広げる2つのポイント
「時間あたり付加価値」のこれからの上げ方
「KPI」で社員にエンジンをかける
数字は方向転換の道も照らす
決算書は会社の未来への道しるべ など

おわりに 熱い思いを数字に込めて

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