考えることが結論を出すことのツールであるように考えてきた僕は、そのように仕向けられて考えさせられてきたのかも知れないということに気がつきました。最近では、もう少しゆっくりと考え続けることが大事だなあと思ってます。
結論を出すとそこで行き詰まってしまうような気持ちになるし、そもそも考え続けることが難しい体質になってしまうので、結論を急がずに「問い直す」ことを日常にできたら、僕たちはもっと豊かに人間らしく暮らしていけるように思います。
そんなことを考えさせてくれる素敵な本が『暮らしを哲学する』です。
『暮らしを哲学する』内容紹介
当たり前の暮らしの中にも、哲学のタネがあふれている!
哲学や学問は、難しいと思われがちですが、実は暮らしと深く結びついているものです。普段の何気ない日常の中で浮かぶ疑問や考えにも、哲学のきっかけがたくさんあります。
自分自身で考え、「哲学する」ことによって、当たり前だと思っていたことの価値に気づくことができたり、新しい発見や学びが得られ、暮らしは豊かになっていきます。
本書は、哲学を「ただ知る」のではなく、“いつもの暮らし"の中で、自分自身で気づき、思考するためのヒントが詰まった哲学思考入門書です。
哲学初心者の方や、「毎日同じことの繰り返しだ」と感じている方におすすめです。
巻末には読書案内も収録しているため、本書の中で気になった項目の中に出てきた人物や作品、テーマからさらに深めることもできます。
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たまには、こんな本を読んではいかがでしょうか?とても深い学びになりますよ。