フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

2024年「ひとはこ書店」の店主として頑張ってみます!(愛知県瀬戸市:本・ひとしずく)

「本・ひとしずく」(愛知県瀬戸市)さんの場所をお借りして、ひとはこ書店の店主として活動を始めることにしました。どのみち、今後も浴びるように本を読もうと決めているので、この活動はいい刺激になると思うのです。是非、応援お願いします。

僕が読んで良かった本をここに値段をつけて置いておくのです。もちろん、すべて半額以下という値段をつけたはず。程度の良い、なるべく新鮮で面白い本を並べてありますお立ち寄りの際は、是非とも覗いてやってくださいね。

 note.com

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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「2023年に読んで良かった本」僕の読んだ本、ベスト5を紹介します

あけましておめでとうございます。今年のお正月は読書にあてようと思っていましたが、なかなか思うようにいかず。思い立って、2023年のまとめをしておきます。昨年読んで良かった小説のベスト5をアップしておきますね。

昨年は、辻村深月さん、青山美智子さん、を初めて読みました。こういう本を読むことが、新鮮な読書経験であり、さらには自分の内面を確認することにも繋がるなぁと思い、読書の凄みに身の引き締まる気がしました。

本の中には答えがあります。それは、自分の中で探せなかった答えでもあります。本を読んでいると「あ!あった!」と声を出して叫びたくなるくらいの感動をもらえることも多いです。喜怒哀楽をソースに、感情表現とロジックを磨き上げていきたいです。

第5位、辻村深月『ツナグ』

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以前から気になっていた『ツナグ』。はっきりいって、辻村深月さんが、ここまですごい作家さんだとは認識していませんでした。驚愕の一冊になりました。

第4位、呉勝浩『爆弾』

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何度も戻って繰り返し読みましたが、実に上手い。綿密な伏線で僕たちを楽しませてくれたミステリーの最高峰でした。こういうのをゆっくりと読みたいのです。

第3位、青山美智子『お探し物は図書館まで』

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悪い人が出てこないので、とっても爽快な読了感が味わえる作家さん:青山美智子さん。笑いあり、涙あり、今後彼女の本は全部読みます。

第2位、江國香織『神様のボート』

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実はこの年になって江國香織さん初めて読みました。僕の中に眠っている黒い部分も白い部分も合わせて考えさせてくれたナイスな本です。人生の必読書です。

第1位、辻村深月『傲慢と善良』

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あまりに衝撃を受けて読書会まで開催した本です。人間模様というか、自分劇場というか、すごくよくわかる。誰にも言えない部分がある人は読んでみてね。

まとめです

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。今年もいい本をいっぱい読もうと思います。

米澤穂信『可燃物』2023年のナンバーワンミステリーを読了しました

先日、米澤穂信さんの『氷菓』を買ってきた。彼の11年前のデビュー作から手始めに読んでみようと思ったからです。でも、その前にこの本『可燃物』が割り込んできてしまいました。一気に読みましたけど、読了感スッキリです。

2023年を締めくくる読書に相応しい納得のミステリーです。

2023年ミステリーランキング3冠達成!
(「このミステリーがすごい!」第1位、「ミステリが読みたい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位)

余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。

群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の周りの雪は踏み荒らされておらず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って〝刺殺〟したのか?(「崖の下」)

榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」)

太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……(「可燃物」)

連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。

こういうミステリー、たまに読むと良いですね。少しづつ解きほぐしていく過程が実に面白いです。まさにミステリーといった感じです。休みの日の読書にはピッタリ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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美鶴堂の二村さんのお勧め本!くどうれいん「うたうおばけ」

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面白い本というだけでは済まされなかった。くどうれいん著「うたうおばけ」

僕もかなり長く生きてきたけど、彼女の通った道を間違いなく通ったことがあって、切なくて懐かしくてほろ苦い味のするエッセイだった。この本は大事にしておいて、無くしものをしたあとにパラパラ開いた部分を声を出して読みたいです。

この本を読んでから「夜のという接頭語がつくと急にエロくなる言葉」を探していたら、とんでもないトラウマを思い出しました。知りたい人は、僕のそばにきて教えて欲しいとささやいてください。先着3名にだけ教えます。

うたうおばけ (講談社文庫)

人生はドラマではないが、シーンは急に来る『氷柱の声』『わたしを空腹にしないほうがいい』のくどうれいん、ロングセラーのエッセイ集

「東北の小さな歌人。鋭いと思いきや、その先は丸く、言葉たちは強く光っている」(植本一子)

・失恋してラーメン屋に喪服でやってきたミオ
・「ビニニでもバナナ」と大発見したのんちゃんとゆーきちゃん
・暗号でしか告白できないスズキくん
など個性的な「ともだち」がぞくぞく登場!

「web侃づめ」の大人気連載に大幅増補の全39編。おだやかにかわいい百鬼夜行

日経新聞、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、河北新報、週刊朝日、ダ・ヴィンチなど各紙誌で紹介され大反響!

間違いなく読んでおいて損はない良い本でした。わかるかなぁ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

絶対にお勧めの読書体験です。

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「さみしい夜にはペンを持て」ずっと自分の頭で正解を考えたい人におすすめします

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岐阜県瑞浪市にある素敵な文房具屋さん「TEGAMIYA」。

今日僕はこのお店に遊びにいったんです。そしたらキレキレの店長さんがこの本『さみしい夜にはペンを持て』を勧めてくれました。

表紙を触っただけで感じる只者ではない感覚。ということで、お店の一角に陣取らせていただきまして、最後まで読ませてもらいました。

どこかで見たことある作者名だなぁとしか思わなかったのですが『嫌われる勇気』の古賀史健さんじゃありませんか。さすが上手ですね。

こんな方におすすめなんだそうです。
□与えられた正解に違和感がある
□自分の考えをうまく言葉にできない
□SNSに疲れてきた
□悩んでいる子どもに何と言葉をかけていいかわからない

こんな違和感、誰もが持っていますよね。そんなことに対する答えになるはずです。
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山口周 さんのコメントがすごく良かったので掲載させていただきます。

「自分の言葉を持つ」ことで、人ははじめて呪いから自由になれる。
「言葉にならないビジョン」は絶対に実現しませんし、
「言葉にならない問題」が解決することは絶対にありません。
もし、あなたが人生を変えたいと思っているのなら、
まずは「書く=言葉にすること」から始めてみませんか?

昨日、友達と話していたんですけど、まずは自分のことを好きにならないとうまくいかないのです。それも何事もです。だから何かやろうと思ったり計画する前に、まずは一番に自分のことを好きになる練習が必要ですね。それはそのテキストです。

この本が読みたい方はこちらから

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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架空の本屋「美鶴堂」に会ってきた!そして抜粋文庫から選書してもらいました

架空の本屋さん「美鶴堂 | Beezel Do」昨日と今日(2023年12月23日24日)は名古屋パルコ前で出店されていると聞きつけて会いに行ってきました。

各地の本屋さんに出没する僕は、読むスピードが全く追いつかないです。けれど、新しい感動を求めて今日も本屋を巡ります。
『できれば家でずっと読書だけしていたいけれど、好きな本を好きなだけ買えるように社会に出ています』そんな'93年生まれの3人が営む架空の本屋です。
▽直近の予定▽
12/2 @bowlerroom
出店のご依頼はbeezeldo@gmail.com
オンラインショップ⇩

beezeldo.base.shop

このお店の注目「抜粋文庫」

このお店の注目として「抜粋文庫」(この日は¥400で販売してました)があります。

その本を読んでいくと突き当たるキーワードとなるような文章が表紙に印字してあるのです。この発想の売り方、すごく良いですね。

僕も読書して気になった文章はノートに書き写しておきます。そして、隙間時間に何度も読み返して、その言葉が自分の血となり肉となるまで咀嚼するのです。

これが、読書の醍醐味である行動変容のきっかけになります。ふとした瞬間に、このワードが口から出てきたり使えたりしたら最高です。

僕もお願いしてここから2冊選書してもらいました。どちらも名前は知っていたけど、読んだことのない本。良い本には間違いないので、ゆっくりと年末をこの読書で楽しみます。ありがとうございます。

是非とも、「美鶴堂」がリアルに現れた時をお見逃しなく!

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「ひとしずくお届け便」店主さんがセレクトしてくれた本が貴方に届きます!

今日は、僕の行きつけの愛知県瀬戸市にある本屋さん「本・ひとしずく」で、新しい試みが生まれようとしているので、宣伝しておきます。僕はここにいくと、こんな本が読みたいとリクエストして店主さんに選んでもらいます。そのサービスが実店舗にいかなくても受けることが出来るという画期的な提案です。是非ともご利用ください。

以下の文章は、インスタの案内文を引用したモノです。

hitoshizuku_books

2023.12.20
《ひとしずくお届け便 始めようかと思ってます》

~ひとしずくのお店に来てもらったときのように
店主からあなたへ
お店の中からおすすめの本をお届けします~

本を眺めたり、雑貨を選んだり。
おしゃべりしたり、展示をみたり。
ワークショップに参加したり。

お店に立ち寄ってくれた方が、日々の生活になにか”ひとしずく”のうるおいを持って帰ってもらえたら。そういった思いをこめて、お店の名前を「ひとしずく」にしました。

そんな、”ひとしずく”のうるおいを、なかなかお店に来れない方に少しだけでもお届けできないかな。ということで、「ひとしずくお届け便」を始めようかと思います。

ひとしずくにいらっしゃるお客さまは、
「○○な本、ありますか?」
「○○のような本、探しています」
「○○な本を読みたいです」
というような感じで、気軽におすすめを聞いてくださいます。
そして私は、お店にある本の中から、その方へおすすめの本をお渡しします。

そんなお店でのひとコマを「ひとしずくお届け便」で遠くのあなたへもお届けできたら。あなたが「こんな感じの本を読みたいな」と思っていることを教えて下さい。

・ほっこりしたい
・悩みの糸口をみつけたい
・プレゼントにしたい
・泣ける本を読みたい
・前向きになりたい       などなど。

お店で店主にたずねるように、気軽にひとこと、お伝えください。
それをもとに、店内にある本からお選びしてお届けします。

そしてその中の1冊には、ないしょ文庫が入ります。

<ないしょ文庫とは>
どんな本なのかは、ないしょです。
中身がみえないようにラッピングした文庫本の表紙部分に、5つのキーワードが書いてあります。
店頭では、そのキーワードをもとに直感で本を選んでいただきます。
「ひとしずくお届け便」では、お伝えいただいた一言をもとに、店主が1冊選ぶかたちとなります。

ほんの”ひとしずく”でも、うるおいを感じて頂けたらいいなと、思いを込めて選書します。

ですが。
他の書店さんがされているような、詳細なカルテに基づいたピンポイントの選書とは違い、店主からの一方通行的な選書となりますので、その点ご了承のうえ、お申し込みくださいませ。

そしてそして。
今回はじめてとなりますので、
モニターさんを募集します!

*なんだかかリンクのお値段間違ってます💦
こちらネットショップが正しいです🙇🏻‍♀️

◉通常便 4500円→3600円(税抜)

文庫を中心に、古本・新しい本の中から3~5冊お選びします。そのうち、ないしょ文庫が1冊入ります。

◉絵本便 5000円→4000円(税抜)

絵本1冊に加えて、文庫を中心に、古本・新しい本の中から3~5冊お選びします。そのうち、ないしょ文庫が1冊入ります。

・両便共通・
ジャンルは、小説・エッセイ・ノンフィクションなど。コミックが入る場合もあります。
NGジャンルがありましたら、その旨もお知らせください。

お届けまで、最長で2か月ほどのお時間をいただく場合がございます。

・モニター条件・
通常価格より、20%OFFにてお届けします。
お届け後、2か月以内にアンケートにお答えください。
アンケートは匿名にてSNSなどに掲載させていただきます。

・お申込方法・
ストアーズよりご購入ください。

プロフィール欄にもリンクがございます。

ご購入の際、コメント欄にご希望内容をお書きください。
一言でなくても、長文でも構いません。
それをもとに選書し、お届けいたします。

わかりやすさ、迅速さ、効率の良さ…
世の中に求められているものと
逆行するかのような
そんなゆるい感じの「ひとしずくお届け便」。

待っていてくださる方の日々に、
“ひとしずく”でも、うるおいをお届けできたら
幸いです。
 
 
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