感動の読了感!辻村深月さんの連作長編小説『ツナグ』です。
僕は辻村深月さんの本を初めて読みました。もしかしたら、才能に嫉妬していたのかも知れません。食わず嫌いという言葉では片付けられないほど、もったいなかったです。
この本は、愛知県瀬戸市にある古民家を改装したセレクトショップ:ひとしずくさんの「ないしょ本」です。直感的に手に取って購入したのですが、読んで良かったです。
こんな感じで売られていました。今週末は岡崎市にきてくれるそうなんで、籠田公園に行ってみようと思います。
この本が欲しい方はこちら
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。