一宮に出店されていた古本屋さんで購入した小川哲さんの『君のクイズ』。これは特上のミステリーで面白かった。番組の進行と並行して、少しずつ謎を解いていく新感覚のエンターテイメントでした。みなさんも一気読み必至です。
是非とも読んで欲しいので、ネタバレするようなことは書きませんね。
小川哲さん、良いですね。快調に飛ばして出版されています。『地図と拳』まだ読めてないので、年末に家にこもって読もうかなぁと思います。寒くなってくると落ち着いて読書ができるのでそれも楽しみです。
この本のあらすじ
生放送のTV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場したクイズプレーヤーの三島玲央は、対戦相手・本庄絆が、まだ一文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たすという不可解な事態をいぶかしむ。いったい彼はなぜ、正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの記憶も掘り起こしていくことになり――。
読めば、クイズプレーヤーの思考と世界がまるごと体験できる。人生のある瞬間が鮮やかによみがえる。そして読後、あなたの「知る」は更新される!
「不可能犯罪」を解く一気読み必至の卓抜したミステリーにして、エモーショナルなのに知的興奮に満ちた超エンターテインメント!(アマゾン紹介引用)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
小川哲さんの本です
次は『君が手にするはずだった黄金について』読みたいです。