世界では断然『イスラエルがすごい』です
僕は全然ピンと来ていなかったのですが、今は『イスラエルがすごい』です。世界のイノベーションの台風の目であることには間違いないですし、第二のシリコンバレーと呼ばれて世界中のマネーが流れ込んでいるんだそうです。
是非、行ってみたかったなぁ。せっかく4月に行けるチャンスをもらったのですが、イスラエルにミサイルが撃ち込まれた瞬間に企画がなくなりました。予定を変更してドイツです。本当に残念でしたけど、いつか行きたいですね。
そんな思いを持った僕は勉強のために、こんな本を読んでみましたよ。恐ろしいほどに勉強になりましたので、是非みなさんにもオススメしたいです。読んでみると、耳に入ってくるニュースも変わってきますから、面白いですよ。
新潮新書から出てます。お手軽ですよ。
『イスラエルがすごい』内容紹介
世界の目がイスラエルに集中している。軍事技術、サイバー・セキュリティ、自動運転技術関連の開発力から「第二のシリコンバレー」と呼ばれ、毎年1000社を超すベンチャーが起業。巨額のマネーが流れ込んで、いまや米国に次ぐイノベーション大国なのだ。とりわけドイツと中国が急接近、日本は取り残されるばかりだが……。欧州から取材し続けてきた著者だからこそ見えてくる日本の危機とビジネスチャンスとは。
僕たち日本人に欠けている危機意識が、この本を読むとよくわかります。こんな国民性や教育制度では世界に置いて行かれちゃいますね。そうならないように挽回するために、僕たちが何をすべきなのか示唆してくれる本です。
熊谷徹さんとその他の本を紹介します
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。1990年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。著書に『ドイツの憂鬱』『新生ドイツの挑戦』(ともに丸善ライブラリー)、『あっぱれ技術大国ドイツ』『ドイツ病に学べ』『住まなきゃわからないドイツ』『顔のない男 東ドイツ最強スパイの栄光と挫折』(すべて新潮社)、『なぜメルケルは『転向』したのか ドイツ原子力四〇年戦争の真実』『ドイツ中興の祖 ゲアハルト・シュレーダー』(ともに日経BP社)、『偽りの帝国 フォルクスワーゲン排ガス不正の闇』(文藝春秋)、『日本の製造業はIoT先進国ドイツに学べ』(洋泉社)、『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』(SB新書)など多数。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。ホームページ:http: //www.tkumagai.de
(東洋経済オンラインより引用)
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。