フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

仕事ってこうやって取り組めば良いんじゃない?『24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!」

24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!

 「オバマ前大統領のスピーチライターはスタバで原稿を書いている」こんな話を聞いたことありますよね。僕も自宅では集中できないので、ブログ記事はほとんどカフェで書いているから、その気持ち痛いほどよくわかります。そういうものですよね。

機密文書なら別ですが、そのくらい許されても良いように思います。そんなエピソード以上に面白い内容がたくさん詰まっている本を紹介しますね。

『24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!」内容紹介

24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!

24歳の僕が、オバマ大統領のスピーチライターに?!

 

◎ニューヨークタイムズベストセラー、エスクァイア誌ブックオブザイヤーの一冊が待望の邦訳!
◎お笑い担当スピーチライターが描く、オバマ大統領の素顔とホワイトハウスの内幕、そして歴史に残る名演説の舞台裏

【本文引用】

僕の人生を変える瞬間となるかもしれない最初のチャンスは、二〇一一年一一月に訪れた。
ファブズから、大統領が公開する感謝祭のビデオメッセージの原稿を依頼されたのだ。
一般教書演説がスピーチライターの仕事の最高峰だとすれば、「アメリカのみなさん、感謝祭おめでとう! 」は間違いなく最下位にあたる。
それでも僕はどきどきした。大統領のためにジョークを書いたことはあるが、それとこれとは訳が違う。
深い意味のあるもの、独自のもの、アメリカ的なものを書かなければならない。
僕は過去の感謝祭のビデオを研究した。感謝祭はピルグリム・ファーザーズの最初の収穫を記念する行事であるため、それに関するエッセーも読んだ。そして草稿を書きまくった。(本文より)

【目次】

序 エアフォースワンのルッコラ・サラダ

第一部 オバマ・ボット

1有頂天
2ホワイトハウスの仕事につかない方法
3採用決定
4権力の回廊
5トイレのサーモン
6オバマはもうだめなのか?
7イーストウッドの二の舞いを避ける
8初めての血の味

第二部 私たちが歴史に占める(ささやかな)場所

9ヒトラーとリップス
10煉獄のジュース
11聖なる闘い
12一文なし
13バケツ
14きらきら光るダイヤモンドの山
15ゴールライン

終 サソリを踏みつぶす

謝辞

【著者紹介】
デビッド・リット(David Litt) 2011年にホワイトハウスに入り、2016年に退任するまで、大統領および大統領上級スタッフのスピーチライター特別アシスタントを務める。
「大統領の笑いのミューズ」と呼ばれ、2009年からオバマ大統領のスピーチのジョークを担当するようになり、毎年恒例のホワイトハウス記者晩餐会で4回、主任ライターを務めた。
現在は、アメリカン・コメディの動画サイト「ファニー・オア・ダイ」のワシントンオフィスのヘッドライター/プロデューサーを務め、
他に、ジョークサイト「オニオン」と「マックスイニーズ・インターネット・テンデンシー」、
「コスモポリタン」「GQ」「ヴァニティ・フェア」「アトランティック」「ニューヨークタイムズ」にも寄稿。
現在、恋人のジャッキー・カプラーと金魚(フローレンスとデュエイン)とともにワシントン在住。

山田美明(やまだよしあき)
英語・フランス語翻訳家。東京外国語大学英米語学科中退。
訳書に『喰い尽くされるアフリカ』(トム・バージェス著、集英社)、『AI時代の勝者と敗者』(トーマス・H・ダベンポートほか著、日経BP社)、
『動物たちの武器』(ダグラス・J・エムレン著、エクスナレッジ)、『ISの人質』(プク・ダムスゴー著、光文社新書)、
『森の人々』(ハニヤ・ヤナギハラ著)、『ありえない138億年史』(ウォルター・アルバレス著、ともに光文社)などがある。

 トランプ大統領の政権はこれからどうなっていくのかわからないですが、現代のアメリカを知る上でも読んでおいたほうが良いですね。お勧めします。最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝します。

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