昭和の頃は、徹夜で仕事する人達もいたそうです。実際に僕も徹夜したことあります。平成になってからやったのでめちゃめちゃ怒られて、上司が始末書を書くはめになりました。でも、「明日までに絶対にやれ!」と指示したのその人なんですけどね。
これからどんどん「残業=悪」の時代に突入していきます。世の中には平気で100時間以上残業したり、残業手当をもらえない会社があるそうです。「過労死」なんて言葉も死語になっていません。どうやって残業をなくすのか考えなくてはなりませんね。
この「残業」をなくすことが管理職のミッションになるのならば、早々に勉強して自分の職場に落とし込んでおかなくてはなりません。そんな「残業」を取り扱って、対処方法を書いた本を紹介しますので、是非とも参考にしてくださいね。
では、早速紹介していきます。
- 作者: 吉越浩一郎
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: 単行本
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もちろんトップバッターは吉越浩一郎さん!『残業ゼロの仕事力』は、僕の仕事に対する取り組みを大きく変えてくれました。40代でこの本に会えたことに感謝してます。
14万部超のベストセラーとなった『「残業ゼロ」の仕事力』の新装版。
「早朝会議」「がんばるタイム」……、ユニークな仕組みで有名なトリンプ元社長による仕事のやり方を紹介します。
いずれも、「問題はすぐに手をつけない」「やることは優先順位をつけない」「オリジナルにこだわらない」など、全社残業ゼロ&19期連続増収増益を達成した、常識にとらわれない、すぐに使える実践的ノウハウが満載です。
最近の経営層の方々も読んでいる人多いですよね。
仕事の問題地図 ?「で,どこから変える?」進捗しない,ムリ・ムダだらけの働き方
- 作者: 沢渡あまね
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/03/08
- メディア: Kindle版
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職場の問題地図 ?「で,どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方
- 作者: 沢渡あまね
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Kindle版
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続いて沢渡あまねさん!「職場の問題地図」「仕事の問題地図」は必見です。
こういう形を見せながら、職場をどうしていくのか考えることが大事ですね。
「“残業するな"と上司がうるさいので、帰ったことにして家で仕事している」
「残業はすべて管理職が肩代わり、管理職はいつもゲッソリ……」
「他人に構う余裕がなく、会話がなくなった」
「裁量労働制……お金にならない残業が増えただけ」
そんな職場の“あるある"な問題は、なぜ起こるのか? 原因と全体像を図解しながら、解決策を教えます。
残業ゼロがすべてを解決する――ダラダラ社員がキビキビ動く9のコツ
- 作者: 小山昇
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/12/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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小山昇さんも良いですよ!特にお勧めは『残業ゼロがすべてを解決する』
確かに残業することがすべての悪を隠してしまっているような部分ありますよね。なまじ器用な人たちが、属人的に仕事をこなすことによって、残業で仕事をこなすことによって本来晒け出さなくてはならない問題が見えなくなってしまうのです。
「社員の犠牲の上に会社は成り立たない」「たくさん給料を払っても生産性の高い仕事をさせる」
と断言する著者は、残業時間を56.9%減らしながら過去最高益を更新中。
本書は、たった2年強で1.5億円削減した早帰り「9」の取り組みや
社員のモチベーションを上げながら生産性を上げる仕組みを32社の事例と社員・パートの声を交え初公開する。
全国に散らばる小室さんファン必見のこの本です。もちろん、残業に対して先陣を切って戦っている小室さんの本は、本当にためになります。
つまり、長時間労働は「勝つための手段なのだから働き方を変えるなど無理」ではなく、長時間労働は「負けている原因なのだから、今すぐ変えないと永遠に勝てない」のだ。
本書では、長時間労働を見直したことで、飛躍的に業績を上げた企業の事例とノウハウを紹介。また、長時間労働を削減する際、何に気をつければ失敗を避けられるのか、どうすれば一時的なキャンペーンで終わらせず、社員一人ひとりが自発的に進められるしくみを構築できるのかについても、具体的にアドバイスする。
定時退社でも業績は上げられる! 生産性が高い「残業ゼロ職場」のつくり方
- 作者: (株)名南経営コンサルティング
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2016/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本、気になっている人多いんじゃないでしょうか?沢渡さんの本とセットで読むといいですね。全然部下もコントロールできていなくて、職場の残業が減らない職場の部課長さん、必見の本です。痛いですが・・・読んでくださいね。
本書は、「時短と高収益化の両立が企業の生きる道」とし、社員1人ひとりのタイムマネジメントのやり方と、人事評価や報酬をはじめとする社内ルールを見直すポイントを解説。
本書を読めば、長時間労働が常態化する残業体質から脱却し、「パフォーマンスの高い社員」だらけの生産性の高い組織に生まれ変わることができます。
合わせて読みたい僕の読書ブログです。