フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

【お勧めの残業対策本9冊】これからもっと「残業=悪」の時代になりますよ!

昭和の頃は、徹夜で仕事する人達もいたそうです。実際に僕も徹夜したことあります。平成になってからやったのでめちゃめちゃ怒られて、上司が始末書を書くはめになりました。でも、「明日までに絶対にやれ!」と指示したのその人なんですけどね。

 

これからどんどん「残業=悪」の時代に突入していきます。世の中には平気で100時間以上残業したり、残業手当をもらえない会社があるそうです。「過労死」なんて言葉も死語になっていません。どうやって残業をなくすのか考えなくてはなりませんね。

 

この「残業」をなくすことが管理職のミッションになるのならば、早々に勉強して自分の職場に落とし込んでおかなくてはなりません。そんな「残業」を取り扱って、対処方法を書いた本を紹介しますので、是非とも参考にしてくださいね。

 

では、早速紹介していきます。

 

 

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

デッドライン仕事術 (祥伝社新書)

 
君はまだ残業しているのか (PHP文庫)

君はまだ残業しているのか (PHP文庫)

 
「残業ゼロ」の仕事力

「残業ゼロ」の仕事力

 

 

もちろんトップバッターは吉越浩一郎さん!『残業ゼロの仕事力』は、僕の仕事に対する取り組みを大きく変えてくれました。40代でこの本に会えたことに感謝してます。

 

14万部超のベストセラーとなった『「残業ゼロ」の仕事力』の新装版。
「早朝会議」「がんばるタイム」……、ユニークな仕組みで有名なトリンプ元社長による仕事のやり方を紹介します。
いずれも、「問題はすぐに手をつけない」「やることは優先順位をつけない」「オリジナルにこだわらない」など、全社残業ゼロ&19期連続増収増益を達成した、常識にとらわれない、すぐに使える実践的ノウハウが満載です。

 

最近の経営層の方々も読んでいる人多いですよね。

 

 

仕事の問題地図 ?「で,どこから変える?」進捗しない,ムリ・ムダだらけの働き方

仕事の問題地図 ?「で,どこから変える?」進捗しない,ムリ・ムダだらけの働き方

 
職場の問題地図 ?「で,どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方

職場の問題地図 ?「で,どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方

 

 

続いて沢渡あまねさん!「職場の問題地図」「仕事の問題地図」は必見です。

こういう形を見せながら、職場をどうしていくのか考えることが大事ですね。

 

「“残業するな"と上司がうるさいので、帰ったことにして家で仕事している」
「残業はすべて管理職が肩代わり、管理職はいつもゲッソリ……」
「他人に構う余裕がなく、会話がなくなった」
「裁量労働制……お金にならない残業が増えただけ」

そんな職場の“あるある"な問題は、なぜ起こるのか? 原因と全体像を図解しながら、解決策を教えます。

 

 

残業ゼロがすべてを解決する――ダラダラ社員がキビキビ動く9のコツ

残業ゼロがすべてを解決する――ダラダラ社員がキビキビ動く9のコツ

 
小山昇の超速仕事術 (PHPビジネス新書)

小山昇の超速仕事術 (PHPビジネス新書)

 

 

小山昇さんも良いですよ!特にお勧めは『残業ゼロがすべてを解決する』

確かに残業することがすべての悪を隠してしまっているような部分ありますよね。なまじ器用な人たちが、属人的に仕事をこなすことによって、残業で仕事をこなすことによって本来晒け出さなくてはならない問題が見えなくなってしまうのです。

 

「社員の犠牲の上に会社は成り立たない」「たくさん給料を払っても生産性の高い仕事をさせる」
と断言する著者は、残業時間を56.9%減らしながら過去最高益を更新中。
本書は、たった2年強で1.5億円削減した早帰り「9」の取り組みや
社員のモチベーションを上げながら生産性を上げる仕組みを32社の事例と社員・パートの声を交え初公開する。

 

 

労働時間革命   残業削減で業績向上! その仕組みが分かる

労働時間革命 残業削減で業績向上! その仕組みが分かる

 

 

全国に散らばる小室さんファン必見のこの本です。もちろん、残業に対して先陣を切って戦っている小室さんの本は、本当にためになります。

 

つまり、長時間労働は「勝つための手段なのだから働き方を変えるなど無理」ではなく、長時間労働は「負けている原因なのだから、今すぐ変えないと永遠に勝てない」のだ。

本書では、長時間労働を見直したことで、飛躍的に業績を上げた企業の事例とノウハウを紹介。また、長時間労働を削減する際、何に気をつければ失敗を避けられるのか、どうすれば一時的なキャンペーンで終わらせず、社員一人ひとりが自発的に進められるしくみを構築できるのかについても、具体的にアドバイスする。

 

定時退社でも業績は上げられる!  生産性が高い「残業ゼロ職場」のつくり方

定時退社でも業績は上げられる! 生産性が高い「残業ゼロ職場」のつくり方

 

 

この本、気になっている人多いんじゃないでしょうか?沢渡さんの本とセットで読むといいですね。全然部下もコントロールできていなくて、職場の残業が減らない職場の部課長さん、必見の本です。痛いですが・・・読んでくださいね。

 

本書は、「時短と高収益化の両立が企業の生きる道」とし、社員1人ひとりのタイムマネジメントのやり方と、人事評価や報酬をはじめとする社内ルールを見直すポイントを解説。
本書を読めば、長時間労働が常態化する残業体質から脱却し、「パフォーマンスの高い社員」だらけの生産性の高い組織に生まれ変わることができます。

 

 

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【読んでおくべき熱い本】中山咲著『血と肉』〜壮絶なラストは圧巻です!〜

血と肉

 

梁石日の『血と骨』は、壮絶な物語であった。僕たちを有無を言わさず黙らせてしまうほどの筆力と血と汗の匂いがするストーリーに若かりし日の僕たちは唖然とした。映画化もされたが、文字から受けた衝撃を大事にしたかったので観に行かなかった。

 

この本の表紙を見たときに、タイトルを見たときにプンと血の匂いがした。あのときに読んだ『血と骨』みたいな空気を感じたのだ。口の中で血の味がした。こういう印象は大事にしなくてはいけないので、そこを押さえながら読み進めた。

 

鮮烈なラストシーンは読む前からなんとなく感じられるほど高圧的な本なのだ。「読んでおくべき熱い本」だと思いますので、お勧めします。グロテスクな描写もあるので、そういうの苦手な人はやめたほうがいいかな。

 

でも、注目の新進気鋭の作家さんには間違いないのでチェックしておきましょう!

 

 

『血と肉』内容紹介。

 

不倫相手との子どもをひとりで産むと決意し、古ぼけた海辺のラブホテル「コート・ダジュール」に住み込みで働くことになった光海。オーナーの老婆・頼子さんは上品で優しいが、ある日、ホテルの一室で行っているという怪しげなミサに光海を誘う。子どもの父親の家庭をぶち壊したと告白した光海だが、いっぽう頼子さんも過去に大きな「罪」を犯していた…。女であることの生々しい痛みと、連綿と続く命の連鎖を直視する問題作。

 

血と肉

血と肉

 

 

 

ヘンリエッタ

ヘンリエッタ

 

 

そこは、家でも外でもないところ。“最高の場所を見つけました”高校生が描く、静かな癒しの物語。第43回文藝賞受賞作。2006年に彼女が出したもう一冊の本もお勧めしておきます。

 

 

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【働くって何?】塩田武士さんの『ともにがんばりましょ』

ともにがんばりましょう (講談社文庫)

 

グリコ森永事件の闇を描いた『罪の声』で大ブレイクの塩田武士が、新聞社を退職して書いた渾身の長編。舞台は新聞社の労働組合。「組合」ってなに?状態の主人公・武井涼は執行委員を押しつけられ、上方新聞労働組合の「七人の侍」と出会った――。仕事とは何か? 誰のため、何のためにはたらくのか? すべてのはたらく人たちへ、勇気を届ける傑作長編!

 

僕も以前「労働組合」の専従者として働いていたので、こういう本にはとても興味があります。実際にやればやるほど、力を入れれば入れるほど、何か違った力になって空回りしてしまうようなところがあるんですよね「組合活動」って・・・

 

活動している人たちは大真面目。一体仕事って何?みたいな部分を考えさせられる傑作です。残業問題が噴出して、働くって何なのか考えさせられる時代です。ぜひぜひのオススメですので、よろしくお願いいたします。

 

 

『ともにがんばりましょう』内容紹介

 

地方新聞社、入社六年目の武井涼。極度のあがり症で一切の交渉事に向かないが、委員長に口説かれ労働組合の執行委員を務めることに。折しも会社からの深夜労働手当引き下げ案が大きな波紋を呼んでいた。組合対経営陣。緊迫の団体交渉を克明に綴り、働くことへの熱い思いを描き出す傑作エンターテインメント!

 

塩田さんの本は読みやすきて入り込みやすいです。良いですよ。

 

罪の声

罪の声

 
盤上のアルファ (講談社文庫)

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盤上に散る

盤上に散る

 

 

 

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『損する結婚 儲かる結婚』婚姻届に判を押す前に読んでおこう!

損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)

 

人生も半ば過ぎると興味本意でこういう本をよみたくなります(笑)

 

そしてこれからの人たちに優しくアドバイスをしてあげたいですね。

 

 大人の男女にとって最大のリスクは「結婚相手」である。実際の結婚と離婚でどう金が動くのか、世間には驚くほど正確な情報が伝わっていない。知っているはずの弁護士も建前しか話さないのだ。しかし、結婚相手選びは株式投資と同じ。夫婦は、ゼロサムゲーム=お互い食うか食われるかの関係にある。そんな身もフタもない男女のマネーゲームの真相と、適切な結婚相手の選び方を、具体的なケースをもとに解き明かす。

 

損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)

損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)

 

 

目次 
まえがき 

第1章 金融商品の取引としての結婚 
結婚と離婚で動く3つのお金/コンピ地獄/結婚とは「所得連動型の債券」という金融商品である/婚姻費用・養育費の算定式

第2章 離婚裁判の実際 
長いほど妻に都合がいい離婚裁判/1年間書面で罵り合う/裁判官が和解話を持ちかける理由/じつは話し合いや調停より楽な裁判/尋問は役者の才能が問われる/いよいよ判決の日/裁判所で認められる5つの離婚原因/有責主義から破綻主義へ 

第3章 有名人の結婚と離婚に関するケーススタディ
プライバシーののぞき見は筆者の本意ではない/ダルビッシュ有投手と紗栄子さん/益若つばささん/神田うの夫妻/高嶋政伸さんと美元さん/矢口真里さんと中村昌也さん/サイバーエージェント藤田CEOと奥菜恵さん/マーク・ザッカーバーグとプリシラ・チャン/紗栄子さんとZOZOTOWN前澤社長/川谷絵音さんとベッキー/ジョニー・デップとアンバー・ハード/ファンキー加藤さんのW不倫/往々にしてマスコミのゴシップ報道はデタラメである 

第4章 結婚相手の選び方は株式投資と同じ 
結婚はゼロサムゲーム/ストックよりもフロー/スポーツ選手もボンボンも美味しくない/安定した将来キャッシュフローが重要/優良銘柄は大企業の正社員、弁護士、医師/起業家はハイリスク・ハイリターン/いいところのお嬢さんは危険/飛び抜けたボンボンならコンピ地獄も/やむにやまれず結婚するならボーナス支給後/離婚することを決意したらすぐに別居/貧乏な男と結婚するメリットはゼロではなくマイナス/結婚詐欺師は本当に結婚したほうが儲かる/子供がいるなら専業主婦も可/金持ちの男の愛人という選択肢/愛人でも報われるための損益分岐点/未婚で子供を生むためのルールオブサム/事実婚に関するいくつかの反論

第5章 時代遅れの法律と社会規範 
男は自分の子供が本当に自分の子供かわからない/妻の浮気でできた子供であっても夫は養育費を支払う/いまどき婚前交渉しない人はいない/婚姻届に判を押すのは借金の連帯保証人になるより怖い/ビジネスマンにとって妻の内助の功なんてない/政治の仕事をすればいい欧州と性道徳まで問われる日本/世界の中で異常に低い日本の婚外子比率/所得が上がると女性は結婚しない/少子化の原因は結婚という金融商品の欠陥 

第6章 古くて新しい家族のあり方を考える 
一夫一妻制は自然な形なのか/現実の恋愛市場は一夫多妻制/結婚制度で誰が得をしているのか/女性が社会進出すると婚外子が増える/動物の子殺しから考える父系制社会の影/理論的には母系制社会のほうが幸福/子供を産む=結婚という文化的制約/結婚以外の男女交際と家庭の作り方/多様な家族の形が認められる豊かな社会へ

あとがき

 

 

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【まさかの23万部!】話題沸騰の新書『応仁の乱』が面白いぞ!

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

 

 

歴史的な大事件である『応仁の乱』ではありますが、誰もが感じているのが「地味すぎる」ということではないでしょうか。そもそもスター不在で11年、勝者もはっきりしないまま終結し、一体何だったのかよくわからないのです。

 

もちろん僕も歴史の時間に学んだのですが、全く印象に残っておりません。先生たちも教えにくそうでした。いまいち乗りの悪い史実なんですよね。もしかしたら、本当は起こってなかったのかも・・・なんてことも思わせたりしますよね。

 

そんな地味な史実に取り組んだ野心作がこちら

呉座勇一著『応仁の乱』です。 

 

 

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)

 

 

 

『応仁の乱』メディア掲載レビューを紹介します。

 

成功例の少ない「応仁の乱」で18万部。日本史研究に新たなスター誕生か

日本史上の大トピックとされていながらも、全体像を捉え難い「応仁の乱」。そんな題材を、既成史観の図式に頼ることなく、絶妙なバランス感覚で丁寧に整理した新書がヒットしている。NHK大河ドラマの歴代最低視聴率記録を長年保持していた『花の乱』(1994年)を始め、「応仁の乱」を扱ったものに成功例は少ないので、異例の現象だ。

「『応仁の乱』をテーマに選んだのは著者ご本人です。地味かもしれませんが名前を知らない日本人はおらず、そういう意味では歩留まりがよい。大ヒットはしないまでも絶対に失敗はしないテーマという認識でした。中公新書は『歴史ものに強い』というアドバンテージもありますし後は“著者力"で突破だ、と」(担当編集者の並木光晴さん)

古くは網野善彦さん、近年では磯田道史さんなど、日本史研究者には、時に、学識の確かさと読み物としての面白さを両立させるスター学者が登場する。36歳とまだ若い本書の著者は、次代の有望株だ。

「扱う題材の全体像をはっきりと理解し、その上で、読者に伝える情報を取捨選択できる。30代半ばでのこの筆力には、とても驚かされました」(並木さん)

中公新書の主な読者層は50代以上。しかし本書の売れ行きの初速はネットなどと親和性がある30代・40代が支え、そこから高年齢層に支持が広がった。これは、新たなスター誕生の瞬間かもしれない。

評者:前田 久

(週刊文春 2017.3.2号掲載)

 

『応仁の乱』内容紹介。

 

室町後期、京都を戦場に繰り広げられた内乱は、なぜあれほど長期化したのか。気鋭の研究者が戦国乱世の扉を開いた大事件を読み解く。

【目次】
はじめに
第一章 畿内の火薬庫、大和
1 興福寺と大和 / 2 動乱の大和 / 3 経覚の栄光と没落
第二章 応仁の乱への道
1 戦う経覚 / 2 畠山氏の分裂 / 3 諸大名の合従連衡
第三章 大乱勃発
1 クーデターの応酬 / 2 短期決戦戦略の破綻 / 3 戦法の変化
第四章 応仁の乱と興福寺
1 寺務経覚の献身 / 2 越前の状況 / 3 経覚と尋尊 / 4 乱中の遊芸
第五章 衆徒・国民の苦闘
1 中世都市奈良 / 2 大乱の転換点 / 3 古市胤栄の悲劇
第六章 大乱終結
1 厭戦気分の蔓延 / 2 うやむやの終戦 / 3 それからの大和
第七章 乱後の室町幕府
1 幕府政治の再建 / 2 細川政元と山城国一揆 / 3 孤立する将軍 / 4 室町幕府の落日
終章 応仁の乱が残したもの
主要参考文献
あとがき
関係略年表
人名索引

 

久々の新書ヒットなので盛り上がっています。ぜひ、お読みくださいね。

 

 

 

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【成功法則は嘘ばかりだった!?】芳賀みみ著『年収1億円は逆からやってくる』で、生き方を学ぼう。

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芳賀みみさんは「女優」さんです。僕はテレビの撮影の控え室で、待ち時間の間にお友達にならせていただきました。はっきり言って女優さんオーラが全開で、とても素人の僕には近づきにくい雰囲気でしたが、フェイスブックが僕の背中を押してくれました。

 

制作の段取りが悪くて、待ち時間が長くて、彼女と話しをするチャンスをもらえたのですが、彼女の世界観は勉強したいと思いました。ですから、家に帰ってきて速攻で著書を注文したんです。こういう機会を逃したら、二度と巡って来ませんでからね。

 

この本、面白いです。

 

僕はかなり「お金」に対して「悪」を包容しながら考えていた部分がありました。さらには、「お金」を稼ぐことすら放棄していた部分もありました。この本は、そんな見ようとしなかった自分を見つめさせてくれます。

 

この時期に、このタイミングで、こういう本を読ませてくれる出会いに感謝です。僕の友達も速攻買ったと連絡がありました。僕たちの本当の「自由」を考えて実践するために、ちゃんと生きていこうと思わせてくれるすごい本です!

 

年収1億円は「逆」からやってくる

年収1億円は「逆」からやってくる

 

 

芳賀みみさんのプロフィール

 

心理カウンセラー。ジェームス・スキナー氏に成功哲学やコミュニケーション技術を学び、苫米地英人氏からコーチングを学ぶ。現在は「コミュニケーションコントロール」という手法で、企業経営を改善するフリーランス経営者コンサルタントとしても活躍の場を広げている。また女優としても活動し、政財界に隠れファンも多い。

 

『年収1億円は逆からやってくる』内容紹介。 

 

経営者コンサルタントとして、成功した経営者を数多く見てきた著者が、逆張り思考法で年収1億円の稼ぎ方を伝授するビジネス書。長財布の使用や、お札の向きをそろえるといった一般的に金運が良くなるとされる習慣に疑問を投げかける! 成功は人と逆の方向に攻めていくことでつかめる! これを読めば年収1億円も夢じゃない!

 

僕の読書「引っかかり」は、ここです!

 

「長財布を使いなさい」「トイレの掃除をしなさい」「夢は紙に書きなさい」そういう話しを聞きますよね。僕自身、結構信じていました。でも、この本は「そんなこと、どうでもいいじゃない!」と、今までの常識を簡単に笑い飛ばしてくれました。

 

そんな暇があったら、稼ぐことを考えたら?

 

本当にそうですよね。僕自身、そうだったんですが「稼ぐ」ことに「使う」ことに罪悪感をいだきながら小さく生きていました。リスクを取らないと大きく飛躍出来ないのは、世の中の常なのにね。僕はそこを大事にするために、ちょっと外れたのに…

 

常識なんて、どうでも良いです。一番大事なところを見ていきましょう。この本を読めば「秘密」がわかります。ぜひぜひ、読んでみてくださいね。

 

 

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代々木ゼミの超人気地理講師:宮路秀作さんの『経済は地理から学べ!』

経済は地理から学べ!

 

僕は地理の時間が大好きでした。内容はいまいち理解出来ませんでしたし、暗記することに純粋に疑問を覚えていたので、嫌いだったのです。でも、地図だけは大好きでした。地球上どこにでも人間がいると思うとワクワクするんですよね。

 

地図の突拍子もないところを指差しても、そこには人が住んでいる。そう思うとわくわくしたものです。懐かしいなぁ。今日はそんな「地理」に因んだ本を紹介します。歴としたビジネス本ですから気合い入れて読みましょうね。

 

 

経済は地理から学べ!

経済は地理から学べ!

 

 

 

『経済は地理から学べ!』内容紹介。

 

「土地と資源」の奪い合いから、経済が見える! 
仕事に効く「教養としての地理」
「立地、資源、貿易、人口、文化」を知れば、世界はこんなに面白い! 


◎トランプ大統領のTPP離脱を読むカギは“国境"
◎日本経済を秘かに支える“水の力"とは?
◎EU経済の急所は“2つの河"にあり

地理とは、地形や気候といった自然環境を
学ぶだけの学問ではありません。

農業や工業、貿易、流通、人口、宗教、言語にいたるまで、
現代世界の「ありとあらゆる分野」を学ぶ学問なのです。

地理という“レンズ"を通せば、
ダイナミックな経済の動きを、手に取るように理解できます。

本書は「立地・資源・貿易・人口・文化」という切り口から、
"今"と"未来"をつかむ視点を提供するものです。

★人に話したくなる「知識人としての教養」

「地理」は英語で「Geography」です。これはラテン語の
「Geo(地域)」と「Graphia(描く)」からなる合成語と
いわれています。

現代においては、写真を1枚撮るだけで、自然はもちろんのこと、
そこで暮らす人々の衣食住、土地利用など、実にさまざまな情報が
写し出されます。

しかし、カメラが存在していなかった時代は、
これらの情報をすべて描き出していたのです。

「Geo(地域)」を「Graphia(描く)」。
これが地理の本質なのです。


地理とは、表面的な事実の羅列ではありません。
「地域」に展開するさまざまな情報を集め、分析し、
その独自性を解明するものです。

だからこそ、そこには「理(ことわり)」があります。
地理とは「地球上の理」なのです。

★「土地と資源」の奪い合いから、経済が見える! 

著者は、「代ゼミの地理の顔」といわれ、"東大地理"を教える宮路秀作氏。
「地理」を通して、現代世界の「なぜ?」「どうして?」を解き明かす講義は、
9割以上の生徒から「地理を学んでよかった! 」と大好評。
講義の指針は、「地理とは、地球上の理(ことわり)である」。
生徒アンケートは、講師1年目の2008年度から全国1位を獲得し続けている。

 

 

合わせて読みたいビジネス本。

 

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