ブログ友達の山内さんに紹介していただいた本が面白かった。星野源『働く人』だ。音楽家、俳優、文筆業と様々な顔をもつ彼の、働き方を自分で見つめた風変わりな本だがとっても面白い!こういう本は読んでいて血肉になっていくような気がするよね。
僕自身、天然で、おっちょこちょいで、感情の起伏が大きいので仕事には向いていないということは重々承知しているのです。でも、ついつい頑張ってしまうんですよね。そして、やっぱり成果が出ない運命に・・・当たり前でしょ。
そういう世の中の切ない男、全てにエールを送るような素敵な本です。
働きすぎのあなたへ。働かなさすぎのあなたへ。
音楽家、俳優、文筆家とさまざまな顔を持つ星野源が、過剰に働いていた時期の自らの仕事を解説した一冊。映画連載エッセイ、自作曲解説、手書きコード付き歌詞、出演作の裏側ほか、「ものづくり=仕事」への想いをぶちまける。
文庫化にあたり、「働く」ことについて現在の気持ちをつづった書き下ろしのまえがき、芥川賞作家となったピース・又吉直樹との「働く男」同士対談を特別収録。
ぜひぜひ、お楽しみください。
合わせて読んでいただきたい僕の文房具ブログ。