フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

旅で小さな自分をみつけよう!星野道夫著『旅する木』

旅をする木 (文春文庫)

最近人間関係に疲れている僕は、星野道夫の『旅する木』をポケットにいれて何日間かあてもなく旅をしたいなぁと思います。そんな漂泊(ひょうはく)の思いに捕らわれた僕の中になるしこりのようなものが、この本の文章がほぐしてくれると思うんです。

間違いなく良い本で、一人になったときに自分をしっかり見つめるための言葉がこの本には詰まっているのです。素晴らしくて、素敵で、さらには小さな自分を見つけるためにはこの本を持っていくしかないですよ。

なんとなく自分が好きになれなかったり、周囲を愛することが出来ない人は、この本をオススメしますよ。間違いなく自分の中をみつめて、その声を聞くきっかけになる本です。文庫でも出ているので、お手軽な価格で買うことが出来ますからね。 

旅をする木 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)

 

星野道夫著『旅する木』内容紹介

あの頃、ぼくの頭の中は確かにアラスカのことでいっぱいでした。まるで熱病に浮かされたかのようにアラスカへ行くことしか考えていませんでした――。広大な大地と海に囲まれ、正確に季節がめぐるアラスカ。1978年、26歳でアラスカに初めて降り立った時から、その美しくも厳しい自然と動物たちの生き様を写真に撮る日々が続いた。その中で出会ったアラスカ先住民族の人々や、開拓時代にやってきた白人たちの生と死が隣り合わせとなった生活。それらを静かでかつ味わい深い言葉で綴った。
「新しい旅」「春の知らせ」「オオカミ」「海流」「白夜」「トーテムポールを探して」「キスカ」「カリブーのスープ」「エスキモー・オリンピック」「夜間飛行」など、33編を収録。

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