リアル書店に行って、良い本を探していました。僕は何千冊も本を読んできたおかげでちょっと見て触っただけで、自分がその本でどのくらい楽しめるのかわかるのです。スイカを叩いて熟れ具合を確認する農家の人みたいな感じです。
このエリザベス・ウェインという作家さんは知らないのですが、この本を触った瞬間にまとわりつくようなビリビリが伝わってきました。絶対に素敵なミステリーです。夏休みにじっくり読むために買っておきましたよ。
今日はそんな出会い方で我が家の書棚にやってきた『コードネーム・ヴェリティ』を紹介させていただきます。素敵で面白いミステリーが読みたい人は、是非是非チャレンジする価値のある本だと思います。お勧めします!
『コードネーム・ヴェリティ』内容紹介(アマゾン引用
第二次世界大戦中、イギリス特殊作戦執行部員の女性がスパイとしてナチスの捕虜になった。彼女は親衛隊大尉に、尋問をやめる代わりに、イギリスに関する情報を手記にするよう強制される。その手記には、親友である女性飛行士マディの戦場での日々が、まるで小説のように綴られていた。彼女はなぜ手記を物語風に書いたのか?さまざまな謎が最後まで読者を翻弄する傑作ミステリ。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。