2016年4月に読んだと記録にあるのですが、すっかりと忘れてしまっていまして、再度本屋さんで購入してきて積んだままになっていました。気合を入れて今日読みました。一日で読み切るにはちょうど良いくらいの内容とボリュームです。
喜多川泰さん、とても上手に本の世界に誘ってくれる達人です。『株式会社タイムカプセル社 〜十年前からやってきた使者〜』とってもお勧めです。疲れている時には、とっても良い栄養剤になると思いますよ。是非とも、読んでみてください。
内容紹介です
新しい人生を始めよう。何度でも。
人生は、いつでも、何度でも、どこからでも、やり直せる。
人は日々の生活の中で、自分が抱いていた夢や希望をいつの間にか忘れてしまう。
5人の登場人物は、十年前の自分が未来の自分に宛てて書いた手紙を読むことを通して、
自分が素直な気持ちで実現したかった夢、抱いていた希望に気づく。
そして自分自身からのメッセージに背中を押され、前に進み始める。
その手紙を届ける主人公自身もまた、5人の人生に触れていく中で、自分の本音に気づき、新たな人生の一歩を踏み出す。
感動のストーリーとともに人生の再出発への勇気を贈る喜多川泰、デビュー10年目の最高傑作。(Amazon内容紹介引用です)
僕の長女が突然「誕生日には家族全員から手紙が欲しい」と言い出しました。LINEでメッセージ配信されてきたのですが、もう家族といってもバラバラに住んでいるので、そんな願いが叶うのかなと思っていたのですが、無事に叶ったようです。
読み終えて泣きながら動画を配信する長女の姿が、これもLINEで送られてきました。いくつになっても、どんな時代でも手紙って良いモノみたいですね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。