昨日、ブログにとりとめのないことを書いていたら、浅田すぐるさんからこんなメッセージをいただきました。そのメッセージを掲載しておきますね。
浅田すぐる
こういう本は絶対に読まなくてはいけません。自分の心境を理解してくれた友人が勧めてくれる本に間違いはないからです。そして、その本は「生涯の友達」となりうる本だからです。そういうわけで今日速攻で読まさせていただきました。
なるほど!唸るほどの、すごい本です。僕の理解を超えた部分もありますが、何度も噛みしめて読むのに丁度良いボリュームだと思えます。当分、この本と一緒に暮らしてみたいです。きっと、僕を大きく変えてくれる素敵本でしょうね。
『弱いつながり』内容紹介。
グーグルが予測できない言葉を手に入れよ! 統制されたネット時代に「かけがえのない生き方」は可能か?著者初の挑発的人生論
人間関係を大切にするな! 友人に囚われるな!
「かけがえのない個人」など存在しない。私たちは考え方も欲望も今いる環境に規定され、
ネットの検索ワードさえもグーグルに予測されている。
それでも、たった一度の人生をかけがえないものにしたいならば、環境を意図的に変え、
グーグルに与えられた検索ワードを裏切っていくしかない。
それを可能にするのが身体の移動であり、旅であり、弱いつながりなのだ――。
人生に自由と強度を与える「偶然性」と「ノイズ」へ向かう道筋を示す。
目次
0 はじめに――強いネットと弱いリアル
1 旅に出る 台湾/インド
2 観光客になる 福島
3 モノに触れる アウシュヴィッツ
4 欲望を作る チェルノブイリ
5 憐れみを感じる 韓国
6 コピーを怖れない バンコク
7 老いに抵抗する 東京
8 ボーナストラック 観光客の五つの心得
9 おわりに――旅とイメージ
僕はこの本、すごく良かったです。なんとなく冒険しているつもりでも「閉塞感」を感じてました。なんとなく、同じ場所をぐるぐる回っているだけのような気がしてました。そういう感覚を打破する一冊ですね!
こういう新鮮な気を入れてくれる本、大事にしたいです。おすすめします。
合わせて読みたい僕の読書ブログの本
ごぶさたしております。
今回のブログを拝見して、以前読んだこの本が浮かびました。
もし未見ということであれば、一読されてみてくだい。
http://www.gentosha.co.jp/book/b10152.html