アマゾンの内容紹介を引用します
テクノロジーは未来をどう変えるのか?
日本人はどう変わるべきなのか?
AIやロボットは人間の労働を奪うのか? 仮想通貨は国家をどう変えるのか? ブロックチェーンがもたらす金融・経済への影響は?
世界大学ランキング6年連続1位(*)の米国MITで、メディアラボ所長を務める伊藤穰一が語る「経済」「社会」「日本」──未来を見抜く3つの視点。
*英クアクアレリ・シモンズによる
■本書「はじめに」より
日本は、バブル景気が終わった以降、失われた20年とも30年とも言われてきました。
そして、「平成」が終わろうとしています。
その節目において、2020年の東京オリンピックは、1つの区切りをつける良いきっかけになると考えています。
いまここで、私たちを取り巻く最新の状況を整理し、付け焼き刃ではない「そもそも論」と呼ぶべき、
本質的な議論を始めるタイミングだと僕は思っています。
教養としてのテクノロジー―AI、仮想通貨、ブロックチェーン (NHK出版新書 545)
- 作者: 伊藤穰一,アンドレー・ウール
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2018/03/08
- メディア: 新書
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この本『教養としてのテクノロジー』の章別構成です
第1章、「AI」は「労働」をどう変えるのか?
第2章、「仮想通貨」は「国家」をどう変えるのか?
第3章、「ブロックチェーン」は「資本主義」をどう変えるのか?
第4章、「人間」はどう変わるか?
第5章、「教育」はどう変わるか?
第6章、「日本人」はどう変わるべきか?
第7章、「日本」はムーブメントを起こせるのか?
この本の見所はここです
第4章からドラスティックに議論が深まってくるのですが、そもそもの僕たちの生きる意味や子供達への教育、さらに我々はどうあるべきかという問題に突っ込んでいきます。それぞれの立場もあるんでしょうが、良い本です。感動しました。
毎年、読み返してみるとその度に我々の生きる意味が変わっていっているのが、よくわかる。そんなバイブル的な示唆に富んだ本になっているといいなぁと思います。