毎日のように文章をブログにアップしている僕でも「文章」に対しての悩みがある。実際に読んでいる人にちゃんと伝わっているのか?自分が意図する内容が読み手側に伝わっているのか?よくわからないのである。
出来る限り丁寧に、そして読み返してミスを修正したりしている。でも、そんなことをしても、自分の根底に流れる「力量」は変えられない。せっかく読んでくださっている人たちを失望させるようなことはしていないだろうか、と不安になる。
古賀史健さんの『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
これは本質をついた「文章」を書く人の不安に答える良い本だったので、僕と同じような課題をかかえる人たちに是非読んでもらいたいです。武器として一生使える「書く技術」の一歩が踏み出せる素敵な本です。おすすめします!
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』内容紹介。
「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか? この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!
章別構成を紹介します!
はじめに 「話せるのに書けない!」のはなぜか?
ガイダンス その気持ちを「翻訳」しよう。
第一講 文章は「リズム」で決まる。
第二講 構成は「眼」で考える。
第三講 読者の「椅子」に座る。
第四講 原稿に「ハサミ」を入れる。
この新書良いですよ。是非是非、この本で自分の文章力を見直してください。
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