2018年の5月に発売されたこの本をまだ読んでいないことが、今年の心残りの一つではありますので、大晦日のこの寒い日に僕の読書ブログにアップしておこうと思います。帯にも書いてあります通り『破壊的名著』です。
週刊ダイヤモンドに2018年ベストビジネス書として紹介されておりました。
「なぜ優良企業は新世代の技術競争に敗れ去るのか?」このイノベーションの謎に若き経済学者が挑むミステリー感覚のストーリーになっております。経済学の最新データ分析がいたるところに散りばめられている楽しい本です。
『イノベーターのジレンマ』の経済学的解明 内容紹介
週刊ダイヤモンド 2018年 ベスト経済書 第1位 獲得!
「なぜ優良企業は新世代の技術競争に敗れ去るのか?」
大御所経営学者のクリステンセン教授が『イノベーターのジレンマ』で答えたストーリーには未解決の問題があった。
長年解明されてこなかったイノベーションの謎に、若き経済学者が最先端のデータ分析で挑む。
「謎に対する答えだけでなく、ジレンマへの処方箋、さらには生き方のコツまで提示した本書は、21世紀を生きる我々にとって新たな羅針盤となる一冊だ。」(安田洋祐・大阪大学准教授)
●一時代を築いた「勝ち組」は、なぜ新世代の競争に出遅れがちなのか?
●この「イノベーターのジレンマ」に打ち勝つには、何をすべきなのか?
内外の企業が直面するこれらの切実な「問い」に、気鋭の経済学者・伊神満イェール大学准教授は、サバイバルの条件は創造的「自己」破壊にあり、と答える。
「共喰い」「抜け駆け」「能力格差」をキーワードに、ゲーム理論、データ分析などを駆使して、 「イノベーターのジレンマ」をクリアに解明する。
第1章 創造的破壊と「イノベーターのジレンマ」
第2章 共喰い
第3章 抜け駆け
第4章 能力格差
第5章 実証分析の3作法
第6章 「ジレンマ」の解明(1)ステップ1需要
第7章 「ジレンマ」の解明(2)ステップ2供給
第8章 動学的感性を養おう
第9章 「ジレンマ」の解明(3)ステップ3・4投資と反実仮想シミュレーション
第10章 ジレンマの「解決」(上)
第11章 ジレンマの「解決」(下)
『イノベーターのジレンマ』に関する本
イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)
- 作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/12/20
- メディア: 単行本
- 購入: 59人 クリック: 811回
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ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム (ビジネスリーダー1万人が選ぶベストビジネス書トップポイント大賞第2位! ハーパーコリンズ・ノンフィクション)
- 作者: クレイトン M クリステンセン,タディホール,カレンディロン,デイビッド S ダンカン,依田光江
- 出版社/メーカー: ハーパーコリンズ・ ジャパン
- 発売日: 2017/08/01
- メディア: 単行本
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ハーバード・ビジネススクール“クリステンセン"教授の 「イノベーションのジレンマ」入門
- 作者: グローバルタスクフォース,山中英嗣
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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イノベーターの条件―社会の絆をいかに創造するか (はじめて読むドラッカー (社会編))
- 作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 46回
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あわせて読んでいただきたい僕の読書ブログ記事です
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝です。
今年も大変お世話になりました。ありがとうございます。このブログを時々書いているんですが、読者のみなさんのコメントやpvはとても励みになりました。一人ではないって素敵なことだなぁと感じさせてくれて、ありがとうございます。
僕は今まで本に頼って生きてきました。まだまだ本に頼って生きていきたいです。本には素敵なエッセンスがたくさん入っているので、それをミツバチみたいに集めながら人生の糧にしていけたら良いなぁと思います。
そんな人たちのためにも、2019年も細々とこのブログを継続していきますね。