刺激的な言葉で、僕らを鼓舞してくれる最高の本。
この本は読書家の僕が勤めている会社の役員が勧めてくれた本です。我が社が取り組んでいる仕事内容とはかなりかけ離れた分野ですので、「一体何を言っているのかな?ためになるのかな?」とぼんやり思っていました。
しかし、読んでみると凄い内容で往復ビンタされたような衝撃を受けました。本を読むのが面倒な方は、最下部にYouTube動画を貼り付けてありますので、それを参照いただけるといいと思います。素晴らしいスピーチです。感動します。
植松さんは「どうせ無理……」廃絶宣言を提唱されております。僕も人間が小さいので、すぐに無理と思ったり言ったりしてしまうので、そこの部分は即座に改善してこれからに備えていきたいと思います。
『NASAより宇宙に近い町工場』内容紹介。
小学生から経営者まで「日本一感動する講演」が書籍化されて6年。その間、TED×でも大反響を呼びました。著者は北海道赤平市の小さな町工場で宇宙開発の夢を追い続けています。不況の中、本業でも売上を伸ばしているのは、常に工夫をして「よりよく」を目指すクリエイティブな経営方針があるから。そして、新しい社会システムをつくるというさらに大きな夢に向けたプロジェクトも進めています。自らの体験から熱く語る「夢をかなえるには?」「仕事を楽しむには?」「明るい未来をつくるには?」を読むうちに、あなたも自分の夢に向かって動きだす力が湧いてくるはず。
植松さんの素敵なフレーズを引用します。
「消費者迎合」を「顧客満足」と勘違いしている企業がたくさんあります。でも、これは顧客満足ではありません。顧客満足というものは、お客さんを「いやあ、凄いな」とうならせることにあります。お客さんをさらに成長させることにあります。お客さんをチヤホヤすることは、お客さんの能力を低下させます。
お金はとっておいてもしょうがありません。だから、なるべく使ったほうがいいです。お金は自分の知恵と経験になるように使えば、決して減ることはありません。必ず、元が取れます。
「やったことがないからできない」「知らないからできない」という言葉は、使ってはならない言葉です。人は、やったことがないことと知らないことにしか出会わないからです。
実に力のある言葉ですよね。では、この勢いで動画もどうぞ!
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