薬丸岳「誓約」
内容紹介（amazon引用）
一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。罪とは何か、償いとは何かを問いかける究極の長編ミステリー。
捨てたはずの過去から届いた一通の手紙が、
封印した私の記憶を甦らせるーー。十五年前、アルバイト先の客だった落合に誘われ、レストランバーの共同経営者となった向井。信用できる相棒と築き上げた自分の城。愛する妻と娘との、つつましくも穏やかな生活。だが、一通の手紙が、かつて封印した記憶を甦らせようとしていた。「あの男たちは刑務所から出ています」。便箋には、それだけが書かれていた。
一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。究極の問いを突きつける長編ミステリー。
著者紹介
1969年兵庫県明石市生まれ。2005年、『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞。著書に『ハードラック』『友罪』『神の子』など多数。今最も注目されているミステリー作家。
僕のお勧めする理由
薬丸岳さんは気になる作家さんのひとりです。「天使のナイフ」は江戸川乱歩賞も貰って有名になりました。地味ですけど読みたいと思わせる作家さんです。発売されたばかりの「誓約」も絶対に読もうと思います。
