フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

京都が大好き!でも、読んでみたい『京都ぎらい』

京都ぎらい (朝日新書)

 

「千年の古都のいやらしさ、ぜんぶ書く」ということです。とっても面白そうなので、ここで紹介して読んでみたいと思います。なんとなく京都のことを悪くいうと罰当たり的なイメージなんですが、良いのかな?とか思います。

 

井上章一著『京都ぎらい』

 

京都ぎらい (朝日新書)

京都ぎらい (朝日新書)

 

『京都ぎらい』内容紹介

あこがれを集める歴史の都・京都!
そんな古都を「きらい」と明言するのは、
京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。
千年積もった洛中人の毒や、
坊さんと舞子さんとのコラボレーションなど、
「こんなん書いてええのんか?」という衝撃の新京都論。

『京都ぎらい』章別構成

【目次】
一. 洛外を生きる
・京都市か、京都府か
・さまざまな肥やし
・京都弁の「桃太朗」
・山科もきらわれて
・宇治もまた、ゆるされず
・首都のメディア、におだてられ
・山の彼方の空遠く
・ハゲとデブ
・京へいく老人たち
・KYOTOがしめすもの
・ブラジルの日本像

二. お坊さんと舞子さん
・芸者か、芸子か
・呉服と映画の時代は、すぎさって
・姫・坊主・姫・坊主
・ミニスカートにそそられる
・男を忘れた僧侶たち
・女色に食傷する、その日まで
・檜舞台の舞子たち

三. 仏教のある側面
・北山の大伽藍
・写真とイラスト
・ライトアップでカップルは
・「古都税」闘争
・庭園秘話
・「おもてなし」をさかのぼる

四. 歴史のなかから、見えること
・皇居という名の行在所
・京都で維新を考える
・落日の鞍馬山、そして嵐山
・京都をささえた江戸幕府
・江戸と京都の建設事情
・「五山の送り火」と言いなさい
・銀座のさきがけ

五. 平安京の副都心
・嵯峨、亀山、小倉山
・南朝の夢の跡
・南北朝と嵯峨室町
・鎮魂の寺
・天龍寺と法隆寺
・オカルトからは、ときはなたれて
・儒学者と講釈師
・日の丸、君が代そして靖国

 

 

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