会社の上司が「面白いから読んでみなよ!」と薦めてくれたのが、宋文洲さんの本でした。あまりビジネス書を読んだことが無かった僕にとって、とても新鮮な内容でした。会社員の人は皆こんな本を読んでいるのかな?と思い、興味がわきました。
そんな、宋文洲さんの本を紹介します。
『日中のはざまに生きて思う』
『日中のはざまに生きて思う』内容紹介
日本で創業し成功を収めた数少ない中国人の宋文洲氏。
ソフトブレーンの経営者時代から始めたメールマガジン「論長論短」を今なお発行し続け、中国経済の本当の姿、揺れ動く日中関係、
日本的経営が抱える問題などについて発言しています。本書はそんな「論長論短」の中からとりわけ心に残る珠玉のエッセイを選びました。
生活の拠点を北京に移してから、宋氏は急速に発展する中国経済を内側からつぶさに見て、その光と影を率直に語ってきました。
例えば、わずか数年で中国の庶民の暮らし向きがぐっと良くなったこと。その半面、交通渋滞がひどくなり、空気が急激に悪くなってしまったこと。
中国人は今、収入の向上ばかり追及したせいで犠牲になったものについて、反省を始めていること。
本書には、宋氏だからこそ語れるこうしたエッセイを収めました。隣国の経済実態を正しく知り
前向きに日中関係を考えたい人たちに本書は役立ちます。「なぜならば、本書は日中双方で経営と生活を体験し
愛情を持って日中双方を真剣に考えている宋文洲が書いたものだからです」(本書より)
【主な内容】
第1章 中国経済は今、どんな状態にあるか
第2章 日中和解の基礎を忘れないで
第3章 経営の神様の弊害
第4章 「大きな話」の虚無
第5章 世界がどんな激動に見舞われても
- 作者: 宋文洲
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/02/09
- メディア: 単行本
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彼は日中を楽しんでいると思います。素敵な事ですよね。