僕の場合、あまりに煩悩が多すぎて「本当に生きていて申し訳ないな」と思ったりします。でも、それこそが人生の醍醐味だと佐藤愛子さんが書いてくれてます。なんとなく、癒されて救われる「人生の一冊」です。おすすめします。
『人間の煩悩』内容紹介。
人生は「なぜ自分だけがこんな目に遭うのか?」と思うことの連続で、あらゆる煩悩(心身をわずらわし悩ませる迷いの心)にさいなまれるが、どうすればこれらの悩みから解放されうるのか?波瀾万丈の日々を生きてきた著者は「逃げずに受け止めることが道を拓く」と喝破する。「苦労を引っかぶって元気よく生きる」「複雑な世を生きぬくコツ」「欲望が涸れると、らくになる」「死んでみなされ、そしたらわかる!」等々、九十二年の人生経験から人間の本質を的確に突いた一冊。
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