僕の苦手なことに「人に仕事を教える」があります。難しいですよね?自分でやった方が早いですし、詳細までちゃんと理解していないと教えることが出来ません。しかし立場上そんな訳にはいかないんです。そういう悩みを持っている人いませんか?
今回は新年早々全国に潜む僕みたいなの未熟な管理職に捧げる本の紹介です。
スポーツから学ぶ!最高のコーチ論:5冊 紹介します。
1、平井伯昌『突破論』
日経ビジネスアソシエの編集長に紹介いただいた本です。僕はタイトルは知っていましたが全く読む気はなかったため、とても良い機会をいただきました。平井さんの地道な選手へのアプローチは全ての「教育」に通じるものがあると思います。
- 作者: 平井伯昌,日経ビジネスアソシエ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2012/07/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
2、生島淳『エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』
ワールドカップに挑む指揮官が語る組織論。セールスマンになれれば、凡庸なコーチから脱出できる! 特別付録:エディー・ジョーンズが選ぶ指導者なら読んでおきたい15冊も紹介されてます。 今、最も人気あるラグビーからの選書です。
ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 (Sports Graphic Number Books)
- 作者: 生島淳
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (6件) を見る
3、井村雅代『教える力~私はなぜ中国チームのコーチになったのか』
シンクロナイズドスイミングの世界的名コーチ:井村雅代さん。情熱をもって体当たりする彼女の姿に心打たれます。実際にあまり見えていなかった現場の空気まで感じることが出来て面白いです。事件は現場で起きていますからね!
4、野村克也『野村ノート』
伝説になるくらいに読まれた「野村ノート」。やっぱり野球本では一番ですね!
創立5年目にして、楽天球団をクライマックスシリーズへと導き、その指導力をあらためて証明してみせた野村克也。選手・監督として50年にわたる球界生活で得た原理原則を綴った伝説のメモ。そこにあったのは、「配球の原点」「スコアラーからのデータ利用法」「役目を確認させる打撃指導」「弱者の戦法」といった知将ならではの野球理論、そして「人づくりのポイント」「指揮官・リーダーの心構え」「機能する組織のあり方」など、上司としての管理術の数々だった。34万部の大ベストセラーとなった“球界のバイブル”、待望の文庫化。
リーダーで人と組織はこれほど変わる―。
5、森保一『プロサッカー監督の仕事 非カリスマ型マネジメントの極意』
僕はサンフレッチェ広島の監督が誰なのか知りませんでした。しかし、この本はとっておきのお勧め本です。とっても真面目で真摯な森保さんが指導哲学を展開します。すさまじい本です。
- 作者: 森保一
- 出版社/メーカー: カンゼン
- 発売日: 2014/12/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
最後に・・・スポーツから学ぶこと
スポーツから学ぶことは多い。それは、家庭も、仕事も、スポーツも基本が同じだからなのだ。そこに気が付けば、自分を取り巻く色々な現象をシンプルにとらえて対処していけるようになるのだ。そこに行きつくまでが難しいのだが・・・
「スポーツから学ぼう!」勝ち負けだけでなく、様々な対処と反省からよりよい未来にするために!