若竹七海『さよならの手口 (文春文庫)』
年末年始に読みたい至高のミステリーです!
もうそろそろ今年も終わりですよね。僕は年始一発目に読む本は決めているんですが、年の終わりはパンチの効いたミステリーが読みたいんですよね!そんな僕が今年最後の本としてセレクトしたのが、この本です!
若竹七海『さよならの手口 (文春文庫)』
調査の仕事に関してはすばらしく有能だが、次から次へと不運な出来事が襲いかかる、クールで頑固な女探偵・葉村晶。『依頼人は死んだ』『悪いうさぎ』で活躍し、熱いファンを獲得した彼女が、13年ぶりの新作長編『さよならの手口』で還ってきた!
『さよならの手口』内容紹介
仕事はできるが運の悪い女探偵・葉村晶が帰ってきた!
探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪していた――。
なかなか良さそうでしょ?若竹七海さんはプロットには定評があるので、すっきりさせてくれること間違いなし!期待の2015年の締めくくり本です。
みなさんも、是非です!
このシリーズ本は、こちら。