フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』で、学んだこと。

浅田すぐる『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術

浅田すぐるさんの紹介

”伝わるカイゼン”「1枚」ワークス代表。相手にうまく「伝わらない」がために選ばれず、不本意な思いをしているビジネスパーソンや経営者に向けて、「紙1枚」にまとめるだけで理想の状態へとカイゼンしていく技術「”伝わるカイゼン”「1枚」フレームワーク」を手渡している。

当時人気ランキング1位だったトヨタから「紙1枚」で内定獲得。入社後、トヨタ独自の「1枚」仕事術を修得する。入社4年目のアメリカ駐在中に一時休職したことをきっかけに、「1枚」による目標達成と時間短縮の両立を追求し、400時間超だった残業時間をゼロにまで減らす。

業務においては「トヨタのホームページ管理人」を担当。パソコン画面「1枚」に収まるシンプルなサイトへの改善を実現し、企業サイトランキングで日本一を獲得する。その後日本最大のビジネススクールであるグロービズへの転職を経て、2012年に独立。企業研修や個別コンサルを通じて、これまでのべ1000人以上の受講者に指導を行っている。(著作あとがきより引用)

紙1枚にまとめる技術で、僕が使っていること。

僕が頻繁に使っているのは、p、85から詳細に説明が始まる「エクセル1」です。特にプレゼン資料を作成する前には必ずこのシートを使って下書きして推敲することにしています。方法は簡単なので紹介します。

1、まず、フレームを作る。基本は16マスのフレームを準備。
2、タイトルを書き出していく。
3、考えをまとめ流れをつくる。

浅田すぐるさんの教えをアレンジしたものですが、僕はこの方法が一番自分に合っていると感じています。ざっと全体を見渡して完成形をイメージして組立が出来るので完成途中でも上司に説明しやすいのです。

紙1枚にまとめる技術で、僕が使いたいこと。

まだ、しっかりと使いこなせていませんが「目的を見失いそうになったときの、そもそも」を自分のものにしたいです(p、108)これはこれから僕がブログを書き続けていく上でも大事にしなくてはならない事です。

そもそも誰のためにブログを書くのか?
そもそも何を目的にしてブログを書いているのか?
そもそも目標と課題は何か?

いかがです?この「そもそも」って使えるでしょ?僕も浅田さんの本を読み返していてハッとしました!「僕はそもそも何がしたいんだ?」ここが大事ですよね?ここが原点だと思いますし、はっきりさせて行動しないといけませんよね。

紙1枚にまとめる技術を読んでのまとめ。

 

僕は「紙1枚」にまとめる技術をフル活用しています。そしてこれからもこの本に書かれていることを自分の中に取り入れて進化して行きたいと考えています。だからこの本は僕の読んだ本の中でも有数の良書だといえます。

そもそも書いて思考を文字にして考えるということ自体が素晴らしいことです。そこにさらにフレームワークを入れて深化させていく技術はとてもわかりやすく自分をブレーンストーミングしてくれます。

この技術を使えば、学校や職場の問題が簡単に解決できるものが沢山あると思います。事実、僕はたくさんの課題解決に「紙1枚」にまとめる技術を使ってきました。みなさん、是非使ってみて良さを実感してくださいね。お勧めします。

 

 

このブログは北海道の文房具友達:バシコさんに贈ります♪(^^)