深町秋生『猫に知られるなかれ』
まずは深町秋生さんの紹介からです。
1975年、山形県生まれ。2005年『果てしなき渇き』で第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞してデビュー。(デビュー作は中島哲也監督によって『渇き。』のタイトルで2014年に映画化)
他に『ヒステリック・サバイバー』『ダブル』『ダウン・バイ・ロー』
『ジャックナイフ・ガール 桐崎マヤの疾走』「組織犯罪対策課 八神瑛子」シリーズなどがある。
2005年の『果てしなき渇き』はとてもインパクト大きな作品でしたので、僕も読みましたよ。それ以来、深町本はチェックしております。全部読めているわけではないですが、エンターテイメントとして確固たる位置を築いていますよね。
今回の作品は、こちらです。『猫に知られるなかれ』この作品も面白そうです。興味沸きますよね~
アマゾンの内容紹介
ベストセラー作家・深町秋生が5年ぶりの単行本で描く
戦後占領下のスパイアクション!!
この国の未来のため、俺たちは再び銃を取る――。
敗戦後の占領下(オキュパイド・ジャパン)での僅かな自由と尽きぬ貧困の中、
日本の再独立と復興のため、国際謀略戦に対抗するべく、極秘裏に設立された組織があった。
吉田茂の右腕・緒方竹虎が設立した秘密機関と異能の男たちは、
《Cedant Arma Togae》、通称、「CAT」と呼ばれた――。
Cedant arma togae, concedat laurea laudi.
武具は市民服に従うべし、月桂冠は文民の誉れに譲るべし。
キケロー「義務について」より