知人からGWにブックカバーチャレンジという企画で、SNSで本を紹介して欲しいと頼まれました。一週間で良いという話でしたが、自分の中に深く潜っていくような感覚で紹介するのを止められなくなりました。その集大成がこの本の紹介です。
この本には「巡り合ってしまった本」という感じがしています。
今日、いろいろ考えたことを含めて読書ブログに記録しておきます。
「いい写真」ってなんだろう?
「いいカメラを使っても、画質はきれいだけど、いまいちピンとこない写真しか撮れない……」
そんな悩みはどうすれば解決するのか。
プロカメラマンとして活躍する著者が、「きれい」「かっこいい」「おいしそう」「かわいい」「うれしい」といったキーワードをふまえて、イメージ以上のよさを引き出すために何に注目し、どう考え、どんな準備をして、どう撮るか、という機材やテクニック以前の「考え方」を教えます。
(アマゾン本紹介引用)
最近、この問題に対してのアプローチが僕自身よくわかるようになってきました。「いい写真」ってなんだろう?これって、写真だけの話ではないんですよね。僕はまずは写真は機材だと思っていましたが、大間違いでした。
一番大事なのは、考え方です。それも何を伝えるかという考えです。
この本の著者さんはプロカメラマンだけあって「きれい」「かっこいい」「おいしそう」「かわいい」「うれしい」というキーワードに分けてます。プロが考えることは、誰にこの写真をどう伝えるかということ。ここ大事ですね。
でも、主人公がいるんですよね。つまり主語。誰が見たときに「いい写真」なのか?どうやってそこを目指すのかということなんです。僕も最初に一眼レフを手にしたときに、師匠にそんなことを言われました。
僕はこれからも考え続けます
インプットしたものをアウトプットする。そしてそれが誰かに影響を与えるようなものならば、自分としての狙いを持たなくては正しいアウトプットとは言えないはずです。
「いい写真」と判断してくれるのは、誰なんでしょうか?
- 自分である場合
- 特定の相手(複数含む)である場合
- 不特定多数(世界・社会など)に向けての場合
僕はブログを書いているので、2と3の間をいったりきたりしています。でも、本当は2を目指して始めたブログなんです。そこを間違えないようにしなくてはなりません。
この課題に対して、僕はいつまでも考え続けるつもりです。
結局は、自分の中で戦うことになる
「いい写真」ってなんでしょうか?
それは、その写真を受け取った人の気持ちで変わってしまいます。時代にも、時間にも、感情にも、大きな影響を受けて、昨日大絶賛を受けていた写真も今日には破り捨てられるなんてことがざらになるのです。
では、どうしたらいいのか?探し求めるしかないんです。自分の感性を武器にして「最高」を目指して研鑽し続けながら、いいモノを目指すのです。これなんです。
なんだか、本の内容と離れていってしまったかもしれないですが、おすすめ本です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。