フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

良い本を読もう!フィリップ・マグロー著『史上最強の人生マニュアル』

史上最強の人生マニュアル

 フィリップ・マグローの『史上最強の人生マニュアル』、この本はもう一度じっくりと読んでおきたい本のひとつです。最近、気になって気になって仕方ない本なんです。実はあるスキルの勉強に行っている先生の本棚にこれがならんでいるからなんです。

僕は先生の本棚の中で読んだことがあるのは、この本だけでした。でも、残念なことにすっかりと内容を忘れてしまっているものですから、残念でたまりません。本当に読んだのかも自信がなくなってきました。だから、リベンジでもう一度読みたいのです。

こういう風に僕にひっかかってくる本は、きっと良い本なんでしょうね。

みなさんにもオススメしたいです!

 

史上最強の人生マニュアル

史上最強の人生マニュアル

 

『史上最強の人生マニュアル』内容紹介

 全米50万部突破の心理ベストセラー

全米で50万部突破し、大反響を呼んだ衝撃の話題作。
周囲にいる、害をもたらす"悪人"を6種類に分類し、彼らが使う15の戦術を明かした上で、
どのように対策し、自分と家族を守るか、その上で16の成功戦略を紹介し、過酷な現実社会で豊かな人生を送る方法を解説。
「ニューヨーク・タイムズ」紙でランキング1位(実用書部門)を記録、アマゾンレビュー数が1600件を超える、必読の一冊。


【悪意に打ち勝つ10の心得】
1 怪しいと思ったら自分の直感を信じろ。
2 被害妄想におちいらず、健全な猜疑心を持て。
3 ふとした瞬間の行動を見落とすな。
4 他人のものは自分のものと考える人に心を許すな。
5 相手の過去をもとに未来の行動を予測しろ。
6 権力を振り回す人からは遠ざかれ。
7 相手をやたらと持ち上げる人には気をつけろ。
8 自分の弱みを知り、つけ入る隙を与えるな。
9 出会いと別れを繰り返している人には用心しろ。
10 自分を不死身だと思っている人とは距離を置け。

【成功を手にする10の心得】
1 つねに建設的なシグナルを発信しろ。
2 スキルを身につけて存在をアピールしろ。
3 活躍を認めてもらう働き方を工夫しろ。
4 いつも計画性を持って行動しろ。
5 絶対に信用できる人以外に計画を口外するな。
6 ためらわず背伸びしてでもチャンスをつかめ。
7 最後通告をせず、選択の余地を残しておけ。
8 勇気を持って真実と向き合え。
9 1人で戦おうとせず情熱的な支援者を持て。
10 勝てる戦いだけを選んで準備を整えろ。

 

史上最強の人生戦略マニュアル

史上最強の人生戦略マニュアル

 

 はじめに)より抜粋
私が本書に初めて出会ったのは、二〇〇一年。
当時、私は三二歳、戦略コンサルティング会社の
マッキンゼーで働いており、アソシエイトというヒラの
コンサルタントから、中間管理職であるマネージャーに
昇進したばかりだった。

そして、この本を当時の私が手に取ろうと思ったのは、
当然、私自身が自分の人生の戦略に思い悩んでいたからである。
この時期、私は国内外のかなりの数の自己啓発書を
読んだと思う。そしてその中でも、この「Life Strategies :
Doing What Works, Doing What Matters」は間違いなく、
最も秀逸な本の一つであった。そして、
最も私が影響受けた本の一つでもある。

本書の序文は、アメリカの恋人と言われるオプラ・ウィンフリーの
エピソードからはじまる。オプラ・ウィンフリーは日本では
あまり知られていないが、アメリカでは知らない人がいない
くらい有名な司会者である。
オプラは、「オプラ・ウィンフリー・ショー」という
トークショーを長年持ち、アメリカの良心として、エンター
テイメントに走りがちなテレビショーに一石を投じ、
視聴者と一体となった、共感を生みながらも、新しい情報や
視点を視聴者に知らせようという姿勢が高く評価されてきた。
結果、オプラが支持をすればオバマも人気が出るし、
オプラが本を推奨すればあっという間にその本がベストセラーに
なるという信頼感を視聴者から勝ち取ってきたのである。

そんなオプラが、狂牛病についてメディアを通じて
その危険性を告発したとき、牧畜業者を中心にいわれのない
中傷と個人攻撃、それに多額の賠償金を求めた訴訟を起こされた。
賢明で力があり、アメリカで最も影響力がある女性と
言われているオプラでさえ、そのような理不尽な逆境に遭った
ときには「現実が間違っている」「自分が正しいことは自然と
証明されるはず」と現実を否定し、殻に閉じこもってしまったのである。
そして、そのような状態にあるオプラに対して、説得を行い、
現実と立ち向かわせる力となったのが、著者のフィリップ・マグローだった。

スケールはずっと小さいが、私の三〇代前半の状態もオプラと
まったく同じ状況であった。いろいろと、仕事においても、家庭においても、
自分の意にそぐわない、不都合なことがいろいろ起きていた。
そういった問題に対して、自分が正しければ、問題は自然と解決する
はずという誤った思い込みを持っていたことを今でも忘れない。
しかし、そんな誤った思い込みをこの本は強烈に砕いてくれた。
この本を読んだことで、私も現実に立ち向かうことができ、それから数年間
かけて、自分の人生のコントロール権を取り戻すことができたのである。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。

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