持ち帰らない。「わかる」ことと「わからない」ことを明確にする。メールに頼りすぎない。分析しない。休みたいときには休む。自分の仕事をなくすことを考える。―Googleでは“その1分”の使い方が違う!日本在住16年の著者が公開。
なんでも仕組みが大事なんだと思い知らされますね。仕事を効率的に済ませえる仕組み、無駄に悩まない仕組み、そしてチームで最高の成果を出し続ける仕組みです。最近、やっとわかって来たのですが、この仕組みさえ構築してしまえば良いんです。
仕組みがあれば誰にでも出来ちゃうし、どんなにメンバーが変わっても成果が出せるんです。ここが一番大事ですよね。Googleの社員がすごいというよりも、その仕組み作りに取り組んで社内に風土として定着させた人がすごいですよね。
そんな部分も垣間見ることが出来る素敵な本です。おすすめします!
世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
- 作者: ピョートル・フェリークス・グジバチ
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/01/28
- メディア: 単行本
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内容紹介
【読者が選ぶビジネス書グランプリ2018 ビジネス実務部門 第1位】
【7刷、35,000部突破のベストセラー】
世界一速く仕事をする彼らの仕事術
なぜ、仕事が終わらないのか。
そして、なぜ、その終わらない状態が続くのか。
これは、そんなあなたの悩みを根本的に解決する本です。
●世界より速く仕事をする人たちは何をしているのか
「仕事が終わらない」「仕事が思うように進まない」――。
Googleでの「速さ」を実現する方法は、実は単なる「仕事術」「効率」にだけあるのではありません。1分1秒を削るノウハウを知っても、「仕事が終わらない」状況はそう簡単には変わりません。
本書では、
・今その場で仕事を終わらせる仕組み
・無駄に悩まない仕組み
・非効率な会議やメールを、仕事を速く進める会議・メールにする方法
・疲れないための「マインド」のつくり方
など、実際に著者が行っている仕事術を紹介します。
●最大の効率化は、自分の仕事をなくすこと
AIやITに仕事がとられるという論調は多いですが、著者は、「2020年までに自分の仕事を自ら壊すことが大事」と言います。IT化、AI化されてしまうと怯えるよりも、自分から仕事をIT化することで、新しい波に乗り、そのための自分の時間をつくる。最先端の仕事の技術を紹介します。