佐々木圭一さんの「伝えかたが9割」は、すごく参考になる良い本でした。実際に僕自身、仕事でもプライベートでも、依頼の仕方が非常に雑なことに気がついて改善することが出来ました。この本に出会う前よりも、大いに良くなったことを実感しています。
そんな名著を、新しい切り口で漫画版にした本が話題になっているので紹介します。
「まんがでわかる 伝えかたが9割」です。
「まんがでわかる 伝えかたが9割」内容紹介
「恋人ができた」「プレゼンが通った」…喜びの声続々!
人生が一変すると話題の『伝え方が9割』シリーズに
まんが版がいよいよ登場!
シリーズ90万部突破のベストセラー「伝え方が9割」のまんが版。
舞台はかつて一世を風靡した女性誌『BB(ビービー)』。
営業部から念願の編集部へと異動した舞だったが、「いつかは編集長になって社会を動かすようなトレンドを生み出す」という夢を抱きながらも、わがままな女優に振り回されたり、モデルの説得に苦労したり、デザイナーに手直しを却下されたりと思い通りにはいかない日々を過ごしていた。
そんな中、ある日立ち寄った書店で『BB』にダメ出しを続ける謎のオネエと遭遇。あまりに的を射たダメ出しの数々にぐうの音も出ない舞。そんな舞の姿を見たオネエ、マリアは、舞に「伝え方ひとつでノーをイエスに変えることができる」とアドバイス。最初は半信半疑のまま、マリアの言う通りに「伝え方」を変えていく舞だったが、実践するうちにどんどん結果が出始めて……。
楽しみながら読み進めていくうちに、「ノーをイエスに変える技術」「強いコトバを作る技術」が自然と身についていく実用面もさることながら、主人公の舞が思い通りにいかない毎日に四苦八苦している姿に共感したり、オネエのマリアから突きつけられる言葉の数々に思わずクスリとしたり、ときにはドキリとしたり……と、読んでいるだけで元気になれる1冊です。
すでに『伝え方が9割』『伝え方が9割 2』を読んでいる人にも、はじめて『伝え方が9割』シリーズを読む人にも楽しめるような内容となっております。
とっても良い本なので時間がない人は漫画で読むと良いと思います。時間短縮できますからね。お勧めします。