フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

来年の仕事が変わる本!加藤昌治『アイデア会議』紹介します。

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今年は会社で会議を開催することも、会議に参加することも多くなった一年だった。それは来年も加速されそうですので、それに備えて年末には勉強しておきたいと思ったので、この本を再読することにしました。

 

それは、加藤昌治著『アイデア会議』です。

 

こういう時には吉越本というのが僕の常套手段なのですが、それはあまりにもストレート過ぎるのでこの本をセレクトしました。加藤昌治さんの本は『考具』が一番有名ですが、こちらの本も密かに良いのです。おすすめします。

 

アイデア会議

アイデア会議

 

 

アイデア会議の効用は、こんな感じです。

 

  1. 「思いつき」が「いい企画」に育つ。
  2. 自由な発想がどんどん生まれる。
  3. ベターではなくベストの企画が生まれる。
  4. チームが変わる。会社が変わる。

 

では、先に章別構成を眺めてみましょう。

 

序章    「いきなり企画会議」から”いい企画”は生まれない

第1章   本当の「アイデア会議」とは何か?

第2章   アイデア会議のゴールデンルールズ

第3章   プランナーにとってのアイデア会議とは?

第4章   ディレクターにとってのアイデア会議とは?

第5章   アイデア会議の大道具・小道具

終章    「チームでアイデアを考える力」を日本中に!

 

見るからにいい本ですよね。僕は今日で20回目くらいの読了だと思いますので、ポイントを絞って紹介しますね。

 アイデア会議

 

「会議」って、一体何だろう?

 

そもそも「会議」って一体何でしょう?簡単にまとめると「それぞれの部署の責任を背負った代表者が、意見や問題を持ち寄り、方向性を決めること」なんでしょうね。そういう目的がわかっていると、事前準備も変わってきますよね。

 

開催した会議を15分で終えるのか、30分で終えるのかという「時間」にも関わってきます。さらには、方向性を決めてやれば次のいつまでに何をやればいいのかもわかってきます。「会議」って会社の中ではとっても重要な仕事の一部なんですよね。

 

「会議」は、ホワイトボードなくしてありえない。

 

僕はホワイトボードが大好きです。A3版のものを常時デスクに貼り付けて、同じ部署のメンバーとの打ち合わせに使っていますし、会議室にはすべてホワイトボードを設置してもらっているので、打ち合わせ後に即座に撮影して配布してます。

 

さらには打ち合わせ中にもホワイトボードに書きなぐって、意見が噛み合わない(いわゆる空中戦)状態にならないように気をつけてます。僕はこの「アイデア会議」を参考にしてフル活用しているのです。

 

しかし、読み返してみるとかなり自己流に進化させていることがよくわかりました。もう一度、原点に立ち戻ってリニューアルした会議の運営方法と取りまとめをしていきたいと思いました。そう思わせてくれるいい本なのです!

 

みなさん、2時間もあれば読めてしまう読みやすい本です。お正月にテレビを見る時間があったら、この本を読んで来年の仕事に備えてくださいね。

 

 

 合わせて読みたい仕事に役立つ本。

  

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