昨日、絶対読み切ると決めた本ですが、いつの間にか朝になっていました。徹夜は体に良くないということを、しっかりと再認識させてくれる良い日になりました。でも、こういう良い本は機会を逃さずに読んでおきたいんですよね。
今日、紹介するのは西野亮廣さんの『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』。西野さんは、キングコングというお笑いコンビを組んで活躍されていたそうなんですが、ちょっと最近方向転換されているみたいですね。こういう尖った人好きです。
この本にも、僕のライフワークともいえるキーワードがちりばめられていて驚きました。彼も「時間」と格闘しているんですよね。さらには、その「時間」で過去も未来も変えようと足掻いているのが、よく読み取れます。読んでよかったです。
紹介は、僕のブログ友達の山内さん。彼はこんなブログを運営してます。
『魔法のコンパス』内容紹介。
漫才師、絵本作家、イベンター、校長、村長、ついには上場企業の顧問にも就任しちゃったキングコング西野が語る「新しい仕事の広げ方」、「本当のお金の話」、「常識の覆し方」、「エンタメの仕掛け方」とは? 肩書きを自由に飛び越える異端児の型破りな実例満載! 世間からハミ出す人のためのビジネスヒント集
読書後の僕のひっかかりは、ここです！
p、１６２ 戦争がなくならない理由。
それはな、人間の中に『好き』という感情があるからだ。そんなものがあるから、好きなものを他人から奪ってしまう。また、好きなものを奪った奴を憎んでしまう。（中略）残念だけど、人間の中に『好き』という感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。
p、２４７ 「空気を読む」の価値
「空気を読む」という能力には何の価値もないんだよね。「俺は空気が読める」という奴には知性の欠片もない。空気なんて読めて当たり前。パッと見て、人が多い方を選べばいいだけだから。みんなが黙っていれば、黙っていればいい。それだけ。
p、３３１ おわりに
僕らは今、この瞬間に未来を変えることはできないけれど、過去を変えることはできる。過去の変え方は様々。ネガティブな過去も、使い方次第で輝き始めるものなのだ。（一部修正）
ぜひぜひ、読んでみてくださいね。読むのが面倒な人は僕に聞いてください（笑）
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