フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

【注目の作家】ノンフィクション作家:野地秩嘉さんの『企画書は1行』が面白いぞ!

企画書は1行 (光文社新書)

 

僕の本の紹介は新書が多いです。それは、たくさん買えて、色々な世界をのぞくことが出来るということと。コンパクトサイズでポケットに入って、さらには文庫本よりも読みやすいからです。子供の頃からかっこいいなぁと憧れていました。

 

そういうわけで今日も少し前に発刊された新書を紹介します。良いですよ!

 

野地秩嘉さんの『企画書は1行』結構売れましたよね〜。

 

企画書は1行 (光文社新書)

企画書は1行 (光文社新書)

 

 

『企画書は1行』内容紹介。

 

できる限り短く。本当にやりたいことを書く。
その一点に想いを込める。 

企画書の目的は、こちらが望んだプロジェクトを実現させること。さまざまな目的があるが、つまりは相手に「面白い企画だ、それをやろう」と言わせることだ。
長文の企画書もあればメモ用紙一枚のそれもある。表やグラフなどデータ満載の企画書もあれば素っ気ない手書きもある。
しかし、実現に結びつく企画書を見ると、どれもひとつの共通点を持っている。それは企画の意図が相手に一行もしくはひとつの言葉で伝わること。
いくら良い企画でも、相手に伝わらなければ道端のゴミと同じ。相手が知りたいのは、企画書のなかの核心部分だけだ。(「はじめに」より抜粋)

■「面白い企画だ、それをやろう!」大ヒット商品も、あのブランドも、みんな一行からはじまった。
小山薫堂の「ソースどんぶり」/トヨタ・張富士夫の「現場の企画書」/川淵三郎の「JFAアカデミー」/キリンビール「氷結」/シャープ「ヘルシオ」/湯布院「玉の湯」/「旭山動物園」/國松孝次の「救急ヘリ病院ネットワーク」/シー・ユー・チェン「ユニクロ」/タグボート・岡康道etc.

 

目次

はじめに
 1 放送作家…小山薫堂
第一章 現場から生まれた一行
 2 トヨタ自動車副会長…張富士夫
 3 東京・恵比寿「たこ」店主…柳瀬俊之
第二章 ヒット商品の一行
 4 キリンビール 新商品開発グループ・チームリーダー…和田徹
 5 サントリー 健康食品事業部…斎藤由香
 6 シャープ 電化商品開発センター第二開発室長…井上隆
 7 ナムコ フードテーマパーク・プロデューサー…池澤守
 8 アイエス社長…伊藤喜久雄
第三章 組織を動かす一行
 9 JFAキャプテン…川淵三郎
 10 救急ヘリ病院ネットワーク理事長…國松孝次
 11 湯布院・玉の湯社長…桑野和泉
第四章 人生を書いた一行
 12 マネックス証券社長…松本大
 13 ル・マンジュ・トゥ オーナーシェフ…谷昇
 14 GMO会長兼社長…熊谷正寿
 15 E.A.U.代表…林安二
第五章 ブランドを創る一行
 16 旭山動物園園長…小菅正夫
 17 シー・アイ・エー代表…シー・ユー・チェン
終章 映像が浮かぶ一行
 18 タグボート代表…岡康道
おわりに

 

著者紹介

著者:野地秩嘉
一九五七年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。出版社勤務、美術プロデューサーなどを経て、現在、ノンフィクション作家。食や美術、海外文化評論、及び人物ルポルタージュなど、幅広い分野で執筆活動を続けている。著書に『キャンティ物語』(幻冬舎文庫)、『サービスの達人たち』(新潮OH!文庫)、『もてなしの心』(PHP研究所)、『皿の上の人生』(光文社文庫)、『ニューヨーク美術案内』(共著、光文社新書)、『芸能ビジネスを創った男』(新潮社)など多数。

 

 

 合わせて読みたい「野地秩嘉さん」の本。

 

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