この本は僕が最初に買ったビジネス書なんです。
今思えば、本当にいい本を買ったと思います。僕はこの本を読んだことによってビジネス書に目覚めて2年で600冊くらい読みました。この時期に浴びるように本を読んで、そのエッセンスを書き留めて、反芻したことは今でも糧になってます。
自分の成長度合いを確認するためにも、同じ本を何度も読むようにしています。この夏休みは久々に初心に戻って鮒谷周史さんを読み返してみようと、本棚から持ってきました。オススメのビジネス書ですので、皆さん是非読んでみてくださいね。
『仕事はかけ算』内容紹介。
どんな大きなテーマも、細分化して考えれば解決の糸口が見つけ安くなる。
昔の僕は大きな問題が立ちはだかると、取り組む以前にあきらめてしまう人間でした。失敗するのが嫌だったこともあります。でも、この本を読んで「問題解決」へのアプローチの仕方が解ってきたのです。
- 結果を出す思考
- タイムマネジメント
- セルフプロデュース
- コミュニケーション
- 声に出したい言葉
- インプット&アウトプット
こんな章別構成になっていますので、自分の長所と短所を見分けながら真似できるところは全て実践するくらいの勢いでやってみましょう。必ず新しい展開がありますよ。これらのことは、仕事でも家庭でも出来ます。
まず、「細分化」やってみましょう!
最後に鮒谷さんのコメントを載せときます!
■本書は、私が
「仕事に行き詰まり、悩み苦しんでいた7年前、5年前の
自分自身に伝えたいメッセージ」
をしたためるつもりで執筆いたしました。■恥を忍んで告白しますが、
その昔、私がいつも何を考えていたかというと、超越的な成果を
出し続ける多くの優秀な上司、先輩、同僚、後輩、友人、知人たちと
自分を比較して、▼どういう風に仕事を進めていったらいいか分からない
▼どういう風に人とのコミュニケーションをとったらいいか
も分からない▼勉強が大事といわれるけれども何をどういう風に進めれば
いいのかも見当がつかない▼時間の無駄遣いもとっても多いけれども、どのように
生産性を高めればいいのかわからない▼そもそも、何か行動しなければならないことは分かっている
けれども何から手をつけたらいいかわからない
といった、自分の将来に対する漠然とした不安、
自信がもてない、結果を出せない、
コミュニケーションがうまくとれない、
期待される成果を残せない、
外部からのプレッシャーを常に感じる、そんな、とっても情けない有様でした。
■けれども自分の問題点を見つめなおし、一つ一つ、
課題を細分化して多くの方に学び、実践を繰り返し、微調整を
重ねるにつれ、驚くべき成果が出始めることとなったのです。そしてそれは【再現性のある方程式】として言語化することが
できることに気づきました。■これが毎日、メルマガ「平成・進化論。」
でお届けしている
<ピークパフォーマンス方程式>であり、その中でも選りすぐりの、珠玉のルールを抽出した
50のエッセンスを本書に凝縮いたしました。■そもそも「メルマガの想定読者」自体が「結果を出せずに悩み、
苦しみ、もがいていた7年前、5年前の自分」ですので、人知れず上記のような悩みを抱えられている方、
あるいは今以上に高い成果を出したい人にとっては格好の教科書
になることを確信しています。
■今まで「平成・進化論。」で約1,000本の記事を配信して
きました。その中でも非常に反響のあった、そして私自身でも満足度の
高いものを泣く泣く他の候補を落としていき、最終的に50個、
抽出したものが今回の書籍となったのです。■なにより、ほんとうにタイムマシンに乗って昔の自分自身に
一番、読ませたいです。この本を読んでから、ビジネスの世界に携わっていたら
もっともっと早く、20倍速くらいで人生を加速させること
ができたであろうに、と甚大な機会損失に泣くばかりです。
本書を通じて、ぜひ一人でも多くの読者の方と出会いたいと
思っております。本書をお読み頂けましたら嬉しく思います。
合わせて読みたい鮒谷周史さんの本。
「かけ算」思考ですべてが変わった ポケット版―楽しく、無理なく、夢をかなえる
- 作者: 鮒谷周史
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2009/03/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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