こういう本好きなんですよね。成功物語には、なんらかの理由があって結果をもたらしていますからヒント満載なんですよね。僕は真似したいことは全部トライしてみますので、その中には何らかの新しい風を吹かしてくれるものもあるんです。
では、素敵な新書を紹介しますね。
『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!』内容紹介。
アサヒスーパードライから、ビール王者の座を奪回せよ――地方のダメ支店発、キリンビールの「常識はずれの大改革」が始まった!
筆者はキリンビール元営業本部長。「売る」ことを真摯に考え続けた男が実践した逆転の営業テクニックとは?
地方のダメ支店の逆転劇から学ぶ、営業の極意、現状を打破する突破口の見つけ方!
大切なのは「現場力」と「理念」。
組織のなかでリーダーも営業マンもひとつの歯車として動いてしまうと、ますます「勝ち」からは遠ざかってしまう。そんなときこそ、「何のために働くのか」「自分の会社の存在意義は何なのか」という理念を自分で考え抜くことが、ブレイクスルーの鍵となる。必死に現状打破を求め続ける、すべての営業マンに送る本!
筆者が行ってきた改革の例
1.会議を廃止
2.内勤の女性社員を営業に回す
3.本社から下りてくる施策を無視
4.高知限定広告を打つ
5.「ラガーの味を元に戻すべき」と本社に進言……など
キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! (講談社+α新書)
- 作者: 田村潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/21
- メディア: 新書
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僕はお酒が苦手なので、暑い日に昼間からビールの飲んでいる人を見ると「カッコイイなぁ〜!」と思いますし、男らしさを感じます。庶民のささやかな楽しみであるビールを楽しく飲ませてくれる陰には色々な戦いがあるんですね。
合わせて読みたい「奇跡」を題材にした本を紹介します。