日本経済新聞の広告欄に驚くような言葉が載ってました「親を断捨離?」。おいおいおい、本気で書いているのか?とビックリしました。この本の広告らしいです。ちょっとインパクト強すぎないでしょうかね。かなり強烈でしたので紹介します。
島田裕巳著『もう親を捨てるしかない』
『もう親を捨てるしかない』内容紹介
年々、平均寿命が延び続ける超長寿国・日本。だが認知症、寝たきり老人が膨大に存在する今、親の介護は地獄だ。過去17年間で少なくとも672件の介護殺人事件が起き、もはや珍しくもなくなった。事件の背後には、時間、金、手間だけではない、重くのしかかる精神的負担に苦しみ、疲れ果てた無数の人々が存在する。現代において、そもそも子は、この地獄を受け入れるほどの恩を親から受けたと言えるのか?家も家族も完全に弱体化・崩壊し、親がなかなか死なない時代の、本音でラクになる生き方「親捨て」とは?
忘れていましたが、思い出しました!『葬式は要らない』で一世風靡した島田裕巳さんじゃないですか、相変わらず波風の立つタイトルの本を出してますね。大丈夫なんでしょうか?でも、ちょっと期待しております。
確かに「親の介護」は大変そうです。僕の親も自分の親の介護をしていた時は、とても大変そうでした。起きているほとんどの時間がそちらに費やされてしまいますからね。精神的負担は計り知れないものがあると思います。
少子高齢化の時代、僕たちは「親の介護」と向き合わざるを得ないのでしょうね。そんな時代を目前にした、この本を読むべしです!
もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない (幻冬舎新書)
- 作者: 島田裕巳
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/05/28
- メディア: 新書
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