僕も実は嗅覚を失っております。嗅覚にこうした障害をもつ「アノスミア(嗅覚脱失)」は100人に1、2人ともいわれているそうです。「におい」がないと世界が味気ないんですよね~。食事もおいしくないですしね。
年に数回、嗅覚が戻ってくるので、余計に切ないです。こんな僕が、この本をおススメします。
モリー・バーンバウム
『アノスミナ わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語』
『アノスミア』内容紹介
一流シェフを夢見て修行する彼女を、ある日、交通事故が襲った。そして、傷が癒えはじめて気づいたことは…なんにもにおわない!モリーの世界からは「におい」が消えていたのだ。においのない世界の住人になって、モリーは、自分の人生がいかに嗅覚によって彩られてきたか、少しずつ気づいていく。食事や異性との関係、記憶とのつながり、いろいろな場面に出現する「におい」という感覚がもたらす不思議をひもとく物語。
めちゃめちゃ読みたいです!
- 作者: モリーバーンバウム
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 単行本
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「匂い」にまつわる本を紹介します。
- 作者: パトリックジュースキント,パトリック・ジュースキント,池内紀
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1988/12
- メディア: 単行本
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- 出版社/メーカー: 株式会社ニュートンプレス
- 発売日: 2015/08/26
- メディア: Kindle版
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