フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

【経営者必読!】会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント~経営改革は何故失敗するのか?~

「部分最適」と「全体最適」…この言葉、最近よく聞くようになりました。

確かに自部署のことを考えると、会社全体のことが見えにくくなるのは間違いないみたいですね。それが経営改革にブレーキをかけてしまうような事例が至る所で起こっているのが、今の日本の会社の実態見たいです。恐ろしいことですね~

でも、この真相をしっかり把握しておかないと明日は我が身ですよ!

 

会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント

 

今日は最近名古屋でめちゃめちゃ売れている人気ビジネス本を紹介します。

石原正博著『会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント』です。

 

(内容紹介)

待ったなしの経営改革が頓挫する。
その原因は「部分最適」にある!

◇多くの企業では「経営方針が実行されない」「経営と現場、部門間に壁がある」「仕組みやルールの形骸化」といった問題を抱えています。こうした会社は、方針、人、仕組みなどあらゆるものが限られた範囲では最適だが、会社全体として見れば極めて非効率な「部分最適」の状態にある場合が多いのです。

◇「9割の企業は経営改革の進め方を間違えていた! 」
これまで企業は業務の効率化など自社が抱える様々な課題に対して、個々に解決策を検討し、ルールや仕組みを導入してきました。ところが、社員には「そもそも何のために解決するのか」といった会社の目指す目的が理解されていなかったがために、解決策をこなすことが目的化し、部分最適という状態を生み出してしまったのです。
本書は、「経営の全体最適化」という視点から、部分最適に悩む企業の経営者をはじめ、事業リーダーやマネジャークラスに向けて、事例や具体策を交えながら解決策を提供するものです。

◇著者は、組織風土改革を専門とするスコラ・コンサルトに入社後、大手企業を中心に数多くの組織体質の改善、大企業病の治療にあたってきました。本書では、営業成績が低迷し、組織全体に疲弊感が蔓延していた会社が前年比300%増の目標を達成した事例、親会社のもとでやらされ感が蔓延していた子会社が自ら開発期間を3分の1に再設定し実行し始めたケースなど成功事例を紹介。「全体最適」で会社が生まれ変わっていくプロセスと具体的ノウハウを解説します。

 

会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント

会社が生まれ変わる「全体最適」マネジメント

 

すごく面白そうな本でしょ?

間違いないと思います。何しろ、サラリーマンは「全体最適」と「部分最適」の調整役みたいな仕事がたくさんあって、我田引水にみえないように、でも他の部署よりは美味しい思いが出来るように・・・なんて考えてる人、多いんですよね~(笑)。

会社に人生かけている人たちは、そうなっちゃいますよね!

 

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