フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』少子化の本質がわかります!

猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか? (ディスカヴァー携書)

 2007年に発刊された本なのですが、正直にいってめちゃめちゃ面白かったです。はっきり言って人口の波の影響で少子化は日本社会にとって否めない問題でしょう。でも、それを単純に産めば良いという言葉だけで片付けられないことの気がつきます。

是非ともこの本で「少子化」について冷静に向き合ってください。おかしなロジックで我々を惑わす議員さんたちの選挙演説における「少子化」議論がいかにうすっぺらいものなのかを教えてくれる良書です。

さらに言えば、僕の名前も「猪口」なので親近感抜群の本です!(もしかして、一番はそこかも知れませんね)

猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか? (ディスカヴァー携書)

猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか? (ディスカヴァー携書)

 

『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』内容紹介

昨今、少子化という言葉を目にしない日はないが、その問題の深刻さについて、本当のところを理解している人は非常に少ない。このままいくと、2050年、人口は東京オリンピック時と同じ1億人になる。1億人でもかまわないかもしれない、65歳以上の人の割合が同じなら……。かつての6.6%に対し、その数37%だという。そこに待っている社会とは? 少子化の原因、その鍵を握るワーキングマザーの実態、そして、政治と個人にできることを、現職衆議院議員であり、前少子化担当大臣猪口邦子と、ワーキングマザーとその予備軍のためのウェブサイト「ムギ畑」の主宰で、数々の賞をとる気鋭のアナリスト勝間和代が、あらゆる角度から検証する本書は、少子化問題の全容を知る貴重な1冊であると同時に、とその現象に映し出されている「近代」の本質と、ポストモダンとしての21世紀型価値観の提言の書でもある。

著者さんの紹介です

 猪口/邦子
1982年エール大学政治学博士号(Ph.D)。ハーバード大学国際問題研究所客員研究員、オーストラリア国立大学政治学部客員研究員などを経て、1990年から上智大学法学部教授。2002年から04年に、軍縮会議日本政府代表部特命全権大使、2003年には、軍縮会議(ジュネーブ)議長を務める。2005年に衆議院議員初当選。直後に、第三次小泉改造内閣において、内閣特命担当大臣(少子化・男女共同参画)。現在は、自民党幹事長補佐(外交・国際関係担当)

勝間/和代
東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、JPモルガン(ディーラー・証券アナリスト)を経て、経済評論家として独立、会計・ファイナンス及び少子化・ワークライフバランス問題に特に強みを持つ。2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから、「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれる。2006年、エイボン女性大賞を史上最年少で受賞。内閣府男女共同参画会議、仕事と生活の調和に関する専門調査会専門委員。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程に在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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