フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

宮島未奈さんの『成瀬は信じた道をいく』予測不能の面白さです!

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あまりに前作『成瀬は天下を取りにいく』が良かったので、続編も購入してきて読んでみた。僕の読書心は大満足でした。こういう当たりの小説を毎日読みたい。このハードルは途轍もなく難しいけれど。
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成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!

この本が読みたい方は、こちらから

実に面白かった。これを読んで感動していたら、納富さんがこっちも読んでみたらどうだというメッセージをくれた。購入してきたので、明日からチャレンジしてみる。

読書は続くよ。どこまでも。そんな感じで浴びるように本を読み続けたい。

宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』簡単に考えて行動すれば良し!

今日は大変忙しくて本を読んでいる暇はなかったはずなのに、ちょっとだけと思って気分転換にこの本を手に取ったら最後まで読んでしまった。

すごく良い本だった。僕の生きる指標にしたいと思う。

僕は小学校の頃、クラスに溶け込めなくて孤立していたように思う。証拠はない。いじめられていたのかも定かではないが、ぼーっとしていたように思う。

それは中学校に入っても、高校に入っても続いた。どうでも良いと思うことも多かったが、譲れないことも多かった。でも何か見つけないとと焦っていた。

なんとか就職しても、その状態は続いた。しつこくガタガタ言ってくる輩が何人かいたので、ちょっと本気で立ち向かうとナメクジのように消えていった。

喧嘩しても良いから勝つまでやれば負けないし、そこには才能なんかいらないということがよくわかった。自分の土俵で負けなければいいのだ。

幸せに生きていく方法はいくらでもあるし、ちゃんと手順を踏んで求めれば応えてくれる人もたくさんいる。ナメクジとは付き合っちゃいけない。それだけ。

そんなことがこの本に書いてあるし、教えてくれる。ナイスな読書だった。

2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説!

青山美智子さんの『猫のお告げは樹の下で』心が温まる連作短編集です

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購入してからずいぶんと時間が経ってしまったのですが、やっと青山美智子さんの『猫のお告げは樹の下で』を読むことができました。昨日の夜、突然神の啓示を受けたかのように読み始め、先ほど読み終えました。なんとも幸せな読了感です。

彼女の小説は、あたたかいです。僕の心の中に燻っているものをそっと取り上げて再生してくれます。もう一回読むとまた新しい発見があったり、新しい自分を探せたりするかもしれないので、チャレンジしてみようかなぁと思っています。

おすすめの青山美智子さんの連作短編集です。
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ざっくり内容紹介

失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かり、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりたいものが分からない大学生……。なんでもない言葉をきっかけに、思い悩む人たちの世界がガラッと変わっていく――。 お告げの意味に気づいたとき、ふわっと心があたたかくなる。7つのやさしい物語です。

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覆面作家:梶山三郎『トヨトミの世襲』ついに完結か!

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3部作がついに完結したのだそうだ。実に念入りに、そして綿密に取材で拾い上げたネタを磨き上げて、ここまでの小説にしたんだろうなぁと思える内容でした。

僕たちが知りうる新聞や雑誌での情報以上に事態は進んでいて、日本は世界と戦うために土俵際どころか、追い詰められた状態なんでしょうね。よくわかります。

一体、会社とは、組織とは、考えさせてくれる良い本でした。上司に気に入られなくては、報復人事が待っている会社などいくらでもありますよね。

ますます、これからはサラリーマンなど人気のない職業になっていってしまうでしょうね。そのあたり、とっても心配になりますけど。

読み応えもあり、良い読了感。是非とも読んでみてくださいね。

できたら、3部作全部読むのも良いかも。

何となく悪意を感じるのは僕だけでしょうか。

この本の内容紹介

気鋭の経済記者が「覆面作家」となって、初めて書くことができた「世界一の自動車メーカー」禁断の真実。あまりに詳しすぎる内部情報や関係者しか知らない極秘ネタを小説に偽装したノンフィクションではないか……そう噂され、発売と同時にベストセラーとなった超問題作『トヨトミの野望』と続編『トヨトミの逆襲』。その「完結作」がついに発売! 

世界中を襲った未曾有のパンデミックのなか、巨大自動車会社トヨトミも待ったなしのEV(電気自動車)シフト転換を迫られていた。しかし、販売ディーラーの相次ぐ「不正事件」や持ち株比率たった2%の創業家の「世襲問題」など暗雲が垂れ込める。カギを握るのは“トヨトミの母”と呼ばれる元女優の謎の老女。彼女がひた隠す「豊臣家の秘密」とは──。

「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言い切った」(夏野剛氏、『トヨトミの野望』文庫版解説より)綿密な取材をもとに描き、経済界を震撼させてきたトヨトミシリーズ。(小学館の内容紹介を引用してあります)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。

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2024年「ひとはこ書店」の店主として頑張ってみます!(愛知県瀬戸市:本・ひとしずく)

「本・ひとしずく」(愛知県瀬戸市)さんの場所をお借りして、ひとはこ書店の店主として活動を始めることにしました。どのみち、今後も浴びるように本を読もうと決めているので、この活動はいい刺激になると思うのです。是非、応援お願いします。

僕が読んで良かった本をここに値段をつけて置いておくのです。もちろん、すべて半額以下という値段をつけたはず。程度の良い、なるべく新鮮で面白い本を並べてありますお立ち寄りの際は、是非とも覗いてやってくださいね。

 note.com

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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「2023年に読んで良かった本」僕の読んだ本、ベスト5を紹介します

あけましておめでとうございます。今年のお正月は読書にあてようと思っていましたが、なかなか思うようにいかず。思い立って、2023年のまとめをしておきます。昨年読んで良かった小説のベスト5をアップしておきますね。

昨年は、辻村深月さん、青山美智子さん、を初めて読みました。こういう本を読むことが、新鮮な読書経験であり、さらには自分の内面を確認することにも繋がるなぁと思い、読書の凄みに身の引き締まる気がしました。

本の中には答えがあります。それは、自分の中で探せなかった答えでもあります。本を読んでいると「あ!あった!」と声を出して叫びたくなるくらいの感動をもらえることも多いです。喜怒哀楽をソースに、感情表現とロジックを磨き上げていきたいです。

第5位、辻村深月『ツナグ』

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以前から気になっていた『ツナグ』。はっきりいって、辻村深月さんが、ここまですごい作家さんだとは認識していませんでした。驚愕の一冊になりました。

第4位、呉勝浩『爆弾』

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何度も戻って繰り返し読みましたが、実に上手い。綿密な伏線で僕たちを楽しませてくれたミステリーの最高峰でした。こういうのをゆっくりと読みたいのです。

第3位、青山美智子『お探し物は図書館まで』

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悪い人が出てこないので、とっても爽快な読了感が味わえる作家さん:青山美智子さん。笑いあり、涙あり、今後彼女の本は全部読みます。

第2位、江國香織『神様のボート』

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実はこの年になって江國香織さん初めて読みました。僕の中に眠っている黒い部分も白い部分も合わせて考えさせてくれたナイスな本です。人生の必読書です。

第1位、辻村深月『傲慢と善良』

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あまりに衝撃を受けて読書会まで開催した本です。人間模様というか、自分劇場というか、すごくよくわかる。誰にも言えない部分がある人は読んでみてね。

まとめです

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。今年もいい本をいっぱい読もうと思います。

米澤穂信『可燃物』2023年のナンバーワンミステリーを読了しました

先日、米澤穂信さんの『氷菓』を買ってきた。彼の11年前のデビュー作から手始めに読んでみようと思ったからです。でも、その前にこの本『可燃物』が割り込んできてしまいました。一気に読みましたけど、読了感スッキリです。

2023年を締めくくる読書に相応しい納得のミステリーです。

2023年ミステリーランキング3冠達成!
(「このミステリーがすごい!」第1位、「ミステリが読みたい!」第1位、「週刊文春ミステリーベスト10」第1位)

余計なことは喋らない。上司から疎まれる。部下にもよい上司とは思われていない。しかし、捜査能力は卓越している。葛警部だけに見えている世界がある。

群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動。群馬県警利根警察署に入った遭難の一報。現場となったスキー場に捜査員が赴くと、そこには頸動脈を刺され失血死した男性の遺体があった。犯人は一緒に遭難していた男とほぼ特定できるが、凶器が見つからない。その場所は崖の下で、しかも二人の周りの雪は踏み荒らされておらず、凶器を処分することは不可能だった。犯人は何を使って〝刺殺〟したのか?(「崖の下」)

榛名山麓の〈きすげ回廊〉で右上腕が発見されたことを皮切りに明らかになったばらばら遺体遺棄事件。単に遺体を隠すためなら、遊歩道から見える位置に右上腕を捨てるはずはない。なぜ、犯人は死体を切り刻んだのか? (「命の恩」)

太田市の住宅街で連続放火事件が発生した。県警葛班が捜査に当てられるが、容疑者を絞り込めないうちに、犯行がぴたりと止まってしまう。犯行の動機は何か? なぜ放火は止まったのか? 犯人の姿が像を結ばず捜査は行き詰まるかに見えたが……(「可燃物」)

連続放火事件の“見えざる共通項”を探り出す表題作を始め、葛警部の鮮やかな推理が光る5編。

こういうミステリー、たまに読むと良いですね。少しづつ解きほぐしていく過程が実に面白いです。まさにミステリーといった感じです。休みの日の読書にはピッタリ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。

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