何度かメインブログの方で紹介したのですが、僕は松永光弘君の幼なじみです。近所に住んでいて保育園も小学校も中学校も同じでした。体が大きくて力持ちだったので、プロレスラーになって活躍しました。そんな彼が本を出したので紹介しますね。
『デスマッチよりも危険な飲食店経営の真実』
狂牛病騒動、リーマンショック、新型コロナウイルス…どんなピンチも創意・工夫で乗り越えてきた“ミスター・デンジャー”が明かす、固定概念をブチ壊すサバイバル哲学!
松永光弘君のプロフィールです。
松永/光弘
ステーキハウス『ミスターデンジャー』店長/元プロレスラー。1966年3月24日生まれ。愛知県知多郡武豊町出身。高校時代は相撲でインターハイに出場後、誠心会館などで空手を学び、士道館杯にて全日本3位の実績を残す。その後、FMWの旗揚げに誠心会館所属として参戦。同団体の旗揚げ日である1989年10月6日にデビュー。1992年からはW★INGに参戦。その後も各団体で激闘を繰り広げる一方、ステーキハウスで修業を積み、1997年にステーキハウス『ミスターデンジャー立花本店』をオープン。2009年12月23日に引退試合を行いステーキ店の経営に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
もう少しくだけた感じの本に仕上げたのかな?と思っていましたが、完全なビジネス本ですね。読み物としてとても面白かったです。そもそも「決断」とは何か、「経営」とは何か、という問題に対して隠すことなく向き合ってきた本人のエピソードに興味を惹かれます。
僕も一度東京に行った時に食べに行きました。この年齢になっても、応援したくなるのは間違いなく彼の人柄でしょうね。数年前に地元のクラス会で帰ってきた時に、2人でドライブしたんですけど、あの少年時代と全く変わっていなかったです。良かったです。
少年時代のエピソードです
そう言われてみれば、僕も松永君が怒ったところを見たことがないなぁ。昔から、すごく穏やかな性格だったし、人に教えるのが上手だったです。僕は小学生の頃に、泳げないで悩んでいたら「簡単だから一緒にやろう」と声をかけてくれたことを覚えています。
僕は「顔を水につけるのが嫌なんだ、目や鼻がツンとすることもあるから」と、伝えると「そんじゃあ、顔を上げたままでやろう!」と言ってくれたのです。親父に教わっても、先生に教わっても、顔を水につけるところからの練習だったので、ここは嬉しかったです。
とりあえずカエル足をする練習をして、どうしてこの動きをすると前に進むことが体と水との関係を物理的に教えてくれました。「なるほどね!」と納得が出来た僕は数分後に顔を出したまま平泳ぎが出来るようになっていました。そして、そんなに水が怖く無くなってました。
お店の運命を変える10のサバイバル術
p、142 から始まる『倒れてもカウント10までに立ち上がれば生き残れる!〜店の運命を大きく変える10のサバイバル術〜 ここが圧巻でした。サバイバル術ではなくて、みんなに支えてもらえる、そして自分を支える人生論です。とても参考になりました。良い話でした。
この話、これからの仕事にも、生き方にも活かせるなぁ。
p、124 飲食店が休むことは「悪」ではない!この話は僕も大賛成です。たまたま出向いたお店が臨時休業だったら残念ですけど、こうやって休んでくれることで継続性を維持してくれているんだと思える関係になりたいものです
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